Entries

劇団新派『華岡青洲の妻』大阪松竹座へ♪

毎年、計ったようにお彼岸になると、突然顔をだす我が家の彼岸花(^.^)が今年も咲きました♪

「暑さ寒さも彼岸まで」っていうのに、またまた夏の日差しが戻ったような26日に、チケットをもらったので大阪松竹座へ劇団新派公演「華岡青洲の妻」を観に行って来ました。

もらいものチケットだし^^;、去年?だったかに「婦系図」を観て、あまりの古臭さ(ファンの方、ごめんなさい)に余り期待せずに出かけましたが・・・
有吉佐和子原作、脚本、演出で昭和42年に初演されたこのお芝居、舞台は江戸時代なんですけど現代劇でありまして、ご存知の方も多いかもですが、原作の紹介文では、
世界最初の全身麻酔による乳癌手術に成功し、漢方から蘭医学への過渡期に新時代を開いた紀州の外科医華岡青洲。その不朽の業績の陰には、麻酔剤「通仙散」を完成させるために進んで自らを人体実験に捧げた妻と母とがあった――美談の裏にくりひろげられる、青洲の愛を争う二人の女の激越な葛藤を、封建社会における「家」と女とのつながりの中で浮彫りにした女流文学賞受賞の力作。
と、書いてあります。










解説では、全くこの物語の面白さが伝わりませんが(≧∀≦)いやはや、やはり何度も何度も名優(姑を一番演じてはるのは、文学座の杉村春子さんです~似合うよね~見たかったわ~)が演じているこの戯曲はやはり名作でした~♪
とげのある言葉を含んだやりとりをまったりとした紀州弁で、姑役の水谷八重子と嫁役の河合雪之丞(今年、歌舞伎界から新派に入団して改名された市川春猿さん)しんねりでも、そこはかとないユーモアも漂よわせてやり合うのも見所。さすがにお芝居が上手い方ばかり!
雪之丞さん、前回拝見した時(この時は歌舞伎からの客演)は、女優の中の女形という感じで、発声とかでやはりとても浮いて見えたんですけど^^;今回はその辺りを工夫されたのかしら。それほど違和感なかったです。引き着のお着物の立ち姿がとても美しくて、あ~着物姿ってステキ~と素直に思えたのでした。
終演後にカーテンコールならぬ、春猿さんの新派入団口上があったりして、さすが創設129年の劇団です~^^;
もう、新派という名前、やめたら?と思うけどそこはまた違う意味でこの名前が「古典」「伝統」を連想させるから良いのかしらね~^^;
何しろ、劇団が作られた頃は「女優」という存在がなかったわけで、女形さんが女性を演じていた伝統が、雪之丞さんの登場で復活したわけですね。でもやっぱり、戯曲が明治の演目では歌舞伎より古い感じがしてしまう~~(≧∀≦)
有吉佐和子原作の名作舞台は色々とあるので、そういうのを見せてもらいたいな~と思いました。「ふるあめりかに袖をぬらさじ」とか「香華」とかね。
しかしながら、客席は歌舞伎以上に高齢化していましたねぇ~~(-_-)なかなか前途はキビシイかもしれません。が、こういう演目を上演できる劇団ってのも他に無い!とも思うし、頑張って頂きたいです!
☆☆☆☆☆
この日のコーデ♪

日中、30度近くまで気温が上がってたと思いますが単衣の黒地に蚊絣の塩沢お召に、

富田潤さんの八寸帯に、帯締めは道明の冠組「暁紅」、帯揚げはぬぬパナの黒田妙美さんのが桜で染めた変わりちりめんです。富田さんの帯を秋単衣に合わせるのは初めてかも。こうして黒地のキモノに合わせて、小物もこっくり秋色に替えると、緑の色も深まる気がします。
カラーコーデマジック?かな^^;

富田さんの帯は、草木染めでは無いのですが
この緑の色が、

先日、拝見した「小桉会織物展」に出品されてたこのストールと同じでは?!と、思い分けて頂きました♪
ね!おんなじ~緑!(と、ナゼか同じ色当てするのが好きです~記憶の色と一致した時が嬉しい♪というだけの事ですが^^;)
このストールは、小桉会の築添純子さんが手紡木綿を草木染めして織ったもの。ふんわり軽いけど肩にのせると暖かい♪です。
緑の間に白や紺色も入って洋服にも合うカジュアルな雰囲気です。初日に行って良かった~♪の一枚(笑)
築添さんは極細の木綿糸を草木染めして着物や帯を織っておられる作家さんです。小桉会では唯一の木綿を織る方なんです♪いつ見ても木綿とは思えない発色の美しさに惚れ惚れします💕
今回もこのストール同様の綺麗な緑の縞のお着物を出品されておりました。
長年楽しませて頂いた小桉会展、最後の会で、またお気に入りを見つけられて幸せです~(^-^)v
因みに、

もう一枚あった、濃緑の格子の方はOさんが♪
築添さんに見ていただこう!と二人で並んで写真に撮ってもらいました~(^-^)v
☆☆☆☆☆
ハイ!上の写真のように、松竹座の前には、近鉄小阪の上方銀花さんへお邪魔してました。
お友達のNさんがご注文されてた柳宗さんの帯が織りあがって来たとの事で、見せてもらうためです。なかなか目にする事が出来ない帯ですからね~
それが、こちら!

証紙がキレちゃってますが、
「渋木地吉野九寸」って書いてあります。白い帯なんですけど、群馬産の絹糸を渋木で染めた色。象牙色?いや、それより白いな~えもいわれぬ良い白です。
少し小さめの吉野格子が、なんか光ってますね~とっても素敵でした!
柔らか物から紬まで合わせられる感じかしら?ぜひまた、お仕立て上ってお着物と合わせて締められた時に拝見したいです。
☆☆☆☆☆
今月は私の誕生月で、満61歳となりました~^^;
なんというか、人生の諸行無常の響きを実感するお年頃になりました~^^;
これから出会う人、モノ、コト。
全てを愛しんで、味わって過ごしていきたいものと思います。
ブログもボチボチ、ノロノロですけど^^;、大切に続けて行こう!と、怠け心を励ましつつ思いを新たにしております。へへへ(^-^)v









この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://kikugakoronda28.blog28.fc2.com/tb.php/961-97c9ed3a

トラックバック

コメント

[C1463]

あの展示されていたストールですね。
実は、小桉会、最終日にもう一度行きまして、築添さんにお会いできました。
話をしている中で、ストールの行き先が決まったこと、その先がお二人であることを聞きました。

小桉会は終了だけど、別の展示会を考えられているそうです。
  • 2017-09-28 06:30
  • hiro
  • URL
  • 編集

[C1464] Re:

ハイ♪
初日に行って良かったです。

わぁーそうなんですね!
築添さんにはお目にかかれなかったので、
せめてお写真お見せ出来たらと。

あ、やっぱり♪
ぜひ!続けて頂きたいですよね!
  • 2017-09-28 10:00
  • すみれ庵
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

kimono lesson すみれ庵

楽しく、着物生活はじめませんか?
阪急宝塚南口駅前です。

ホームページはこちら
お問い合わせ・お申込み、
お待ちしています。

下記のメール・フォームからもどうぞ!
非公開ですのでご安心ください。

プロフィール

すみれ庵

Author:すみれ庵
子供の時からキモノが大好き。
着る楽しみを、みなさんにお伝えできたらうれしいです♪
キモノから見える、あれこれも。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

検索フォーム