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夏こそキモノを!

昨日の午後、急に雨柱が立って一時大雨になりました!久しぶりにざぁーっと降ったので、
涼しくなるのかと思いきや(~_~;)
かえって、蒸し蒸し~~(^_^;)
なかなか、涼しくなりませんな~
ですが、夜はカエルに代わって虫の声が聞こえ始め、やっぱり確実に季節は秋に向かってるようですね~(^_^)v
さて!
前回の記事で上布の着ごこちを書いたのですが、イマイチ言いたい事が書けてないなぁ~と
思ってたら!
昨日の朝日新聞にステキな記事が載ってるのを発見しました!読まれた方も多いかと思いますが、今夏の備忘録として全文ご紹介します♪
キリっと、キモノに襷掛けてお料理されるお姿をTVや雑誌でご存知の方も多いと思います(^_^)v
☆☆☆☆☆
「日陰と風通し 和服でまとう」
料理研究家     大原 千鶴さん
リレーおびにおん   炎暑こそ⑥  2016.8/24

この夏も、暑おすなあ。
仕事では、ほとんど和服を着ます。
しんどそうに見えるでしょう?
でも、生地によって全然違うんです。実は、ええ和服は涼しいんですよ。
「洋服は、肌を露出することによって、涼しさを得ようとしますね。
ところが、夏用の和服は身につけることで涼しくなる。








肌の表面を気持ちよく空気が通って、控えめな日陰をつくってくれます。








和服を着るということは、日陰と風通しを、そのままからだにまとって歩くようなものなのです。








今日の着物は新潟の小千谷縮ですけれど、ひとくちに麻織物といっても、近畿や北陸、沖縄など、各地にたくさんの種類がある。
涼しさ、肌触り、軽さなど、本当にそれぞれが違います。
昔から高級品として大切にされてきましたが、
その本当のよさは反物を見たり、手を触れたりするだけでは、わかりません。
仕立て上がりを着てみて初めて、
「ああ、なんて軽くて涼しいのかしら」
となるのです。
着れば着るほど、また京都のような暑さの中で着ることで、良さも、涼しさも、実感できます。
植物からつくる素晴らしい天然素材ですが、そんな繊維を大変な手作業でつくってくださる職人さんが、少なくなっている。
残念ですね。
いま、着物が見直されています。
素晴らしいことです。日本じゅう、そして世界からの観光客の方も着物を着て、写真を撮ったり、京都のまちを歩いたりする方が増えています。
季節に合わせた天然素材の着物ではなく、汚れや手入れのことを考えて、科学繊維の着物が普通でしょう。
これは暑い。
苦痛でしかないです。
着物はきれいだけれど、暑くてつらいものだと思って帰られることでしょうね。
日本人は電気もなかった時代から、夏ならではの工夫で暑さを乗り切ってきたはずです。
ここのキッチンスタジオは、築30年以上の一軒家ですが、木や土壁を生かして手を入れています。
この家も、昔からの知恵が生きている。
外はものすごく暑くても、日差しを遮って、じょうずに風が通ってくれます。
冷房にそれほど頼らなくても、過ごしやすい。
着物でいえば、自分のからだや雰囲気にあったものを、自分らしく着こなすことから始まるのではないでしょうか。
それは、自分が涼しいかどうかだけでなく、周りの人の目にも涼しいかどうか。






アユをおいしくいただく工夫や打ち水に通じる感性を、大事にしてきたのだと思います。






☆☆☆☆☆






太字にした所は、私が特に、
「ほんとほんと!」と共感した所です。
皆さまは、いかがでしょうか?!
「日陰と風通しを、そのままからだにまとって歩く」ような、夏のキモノの着こなしをしてみたくなりますよね~(^_^)v
「自分らしく」
って、いうのはどんな素材のキモノを選ぶか、
下着の選び方、着付け方、全てがその人が
自分で体感して決めるという事だと思います。
自分が着付け教室などしながら、毎度忸怩たるおもいに駆られるのは、着方は誰かから習うもの従うものみたいに思ってらっしゃる方が多いという事です。
襟の合わせ方、衣紋の抜き方、帯の位置から結び方、こうすればキレイに見える!という事はお伝え出来ても、それがその方に心地良いかは別の問題。
どんな着方が、自分にとって心地良いのかは肌着ひとつ、紐ひとつで変わるもの。
自分にも他人にも心地良い夏キモノ姿に近づくためには、まずは自分で、ひとつひとつ体感していっていただきたいですね~~*\(^o^)/*
で、この猛暑の中でキモノ姿を見かけたら、「あら~♪ステキですね~♪」とエールを送り合いましょうね~\(^o^)/
夏キモノ姿が増える事で、街に「打ち水」したかのような涼しい風が吹くかもしれませんよ~~♪(笑)
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コメント

[C1403] 打ち水

すみれ庵さ~ん♪

またまたこんばんはです!
大原さんのお話はとても素敵でしたね♪

本当に夏のキモノは肌を紫外線から守ってくれますよね。
特に芭蕉は中に風が渡るようになっている気がします。(見た目は膨らんで見えますが)

実は私、今年初めて絹の薄物?を着たんですよ。
そしたらとっても涼しかったです(笑)
絹は洗えないので敬遠してたのですが本当に涼しいので最近はちょこちょこ着てます♪
見て下さる方も「涼しげですね~」と喜んでくれますよ。

夏のキモノが打ち水効果になっているのかもですね♪

あと少しの間、楽しみたいものです!
  • 2016-08-26 00:37
  • 朱実
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[C1404]

本当に暑い日が続きますね。9月はどうなるのでしょうか。

この文章、夏着物の魅力を見事に表現していると思います。
実際に着ているから書ける文章とも言えます。

ただ実際には、着姿を見かけることは少ない。
男性は、ほぼなし。
先日、阪急百貨店の呉服催事と地下鉄の改札口前で見かけました。
(改札口前の男性は、羽織袴姿だったので特に印象に残っています)

とはいえ、私はせっせと着ています。
着物の方が楽だからです。
町中、驚いたような目で見られていますが。(笑)



  • 2016-08-26 06:37
  • hiro
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[C1405] Re: 打ち水

はぁい(^_^)v
私も芭蕉布をお試しで着させてもらった時、
そのひんやり感にびっくりしました〜(^_^)v

あはは!
絹の夏物は初めてでしたか!
絹のどんな着物かしらん?!

でしょう?!
軽いのと、やっぱり着やすいですよね〜f^_^;
年取ると、そこが重要になって来ますなf^_^;

後はお手入れの問題だけですねーf^_^;
私は個人的に琉球壁上布の着心地が大好きです。
あんまり良い柄に出会えてなくて残念なんだけど(^^;;

また見せて下さいね〜夏キモノ!



  • 2016-08-28 14:09
  • すみれ庵
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[C1406] Re:

アレヨアレヨと今年の夏も終わりそうですね〜(^_^)v

ハイ!
大原さん、京都方らしくやんわり言いたい事を言ってくれてはって、素晴らしいですよね〜\(^o^)/

実際の着姿もとってもステキですし💖

そういえは、今年は暑くて、観劇や美術館以外で街を歩いてないので、必然的に男性の着物姿ってほとんど見なかったなぁ。

うーむ。
私でも、電車でヒロさん見かけたら
おお!ってなるかも〜〜(笑)

  • 2016-08-28 14:15
  • すみれ庵
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