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通し狂言「仮名手本忠臣蔵」の後半をみてきました♪

先週、先日観た、通し狂言「仮名手本忠臣蔵」の後半を観に行ってきました。

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八段目「道行旅路の嫁入り」にご出演の豊澤 龍爾さん。本舞台もかっこよかったです!

今回も、「文楽のゆかり」さんのお世話になりまして、開演前に鳥居千栄子さんの解説と、お三味線の
豊澤 龍爾さんの面白くて分り易い解説で、ほぐれたあと。。。

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          開演前の床です。りっぱな見台が並んでます。

いざいざ、「祇園一力茶屋の段」から!

普通、一人の大夫さんが全人物を語り分けるのが義太夫節なのですが、この段は、初演のときから
「掛合」で語られているそうです。

足軽の身分ながら、あだ討ちに加えてほしい望む寺岡平右衛門を、豊竹英大夫さんが
床ではなく、一人、反対側に出床で無本(普通、大夫さんはりっぱな見台に床本を置いて語ります)で、
語るのです。衣装も、それぞれの役にあった肩衣姿です。(普通は、皆さんお揃い)

大星由良助を語る、豊竹咲大夫さんとのやりとりがほんとに素晴らしかったです。

文楽って、ほんとに不思議な演劇だと思いますが、
たしかに、人形を人形遣いさんが操っているのですけど、登場した瞬間から命がやどった
「平右衛門」であり、「由良助」なんですよねえ~~~

人形さんは、由良助は、吉田玉女さん、平右衛門は、桐竹勘十郎さんです。

由良助は、ご存知のように一力茶屋で遊興中。よっぱらってます。

もうねえ、そのよっぱらった演技のすごさ、人形の玉女さんも大夫の咲大夫さんも!

そしてそして、英大夫さんの無本の語りも素晴らしかったです。

まあ、とにかく見所満載の5時間超でしたが、中だれることもなく一気にクライマックスへ。

でも、日本人の大好きな忠臣蔵の原点である文楽の忠臣蔵には、

「討ち入り」の場面はないんですよね。そこが深いなあ~~と、今回感じ入りましたわ~~

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楽屋での由良助は、やはりただの人形です。初めて間近に見る人は、その小ささに驚かれます。
舞台上の生きてる人形はとても大きく感じられるからです!


17日に前半をご一緒した母鳥さんが、ご自身のブログ「着物のことばかり考えて暮らしたい」で、今回の文楽鑑賞の旅のお話を書いてくださってます。→ こちら

う~ん9月に初めて、文楽を見た人とは思えませんナ。スバラシイ!!!


*****


この日も、長時間になるのでラクな本場結城紬で。

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            帯は、匹田模様と菊と橘を型染した小紋着尺地を羽織とお揃いで仕立てたもの。
    
            黒地なので、大抵の着物に合わせられる重宝な帯です。

            志ま亀さんの柿茶と灰色の染め分けの帯締めに少し明るめの柿茶色の帯揚げで。


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お太鼓はこんな感じです。たまたま、反物の端に地染めの黒が15センチほど残ってて、
そこをタレに使いました。

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            羽織りを合わすと、こんな感じ。

            衿裏が覗いてますが、一反の着尺から、膝が隠れるくらいの長羽織と帯を
            取ると通常の仕立てより返りが少なくなるようです。

            あ!帯もお太鼓の裏に別の生地を足しております。
            でも、こうすると一反を無駄なく使った!っていう、満足感と、お得感があります       


*****


本日、(って、もう24日ですね)、23日は、「満員御礼」の文楽劇場だったそうです。
残り二日も大入り満員でありますように♪


四月公演のときは、客席がガラガラでほんとに心配しましたけど、夏からの奇跡のV字回復♪

「文楽」の芸のチカラでしょう!

この先も行く手は平坦ではなさそうですけど。。。
とにかく劇場に足を運んでもらえたら「ハマる!」人は多いはずです。

せっかく身近にこんなにユニークな芸能が数百年も伝わってるんですもの。

ぜひ、守って伝えて行きたいもの!がんばれ文楽!


さて、次回公演は、新年一月でございます。

まもなくチケットも発売ですけど、10日までは手ぬぐい撒きとかあって、お正月ムード満点

晴れ着を着て出かけましょう!!!






            
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