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大好きな染色家、古澤万千子さんのこと。

うう~~寒いですねえ

解散かあ・・・

森光子さんも亡くなりました。。。

昨夜、ソニー製の夫のパソコンが壊れ・・・・

なんか寒さが身にこたえる11月も、後半です!きゃー!

***

でもでもでも!

日本が誇る着物(っていうか、染織ね)の世界はまだまだ健在です。

先日の京都キモノパトロールでも、染めや織りの美しい世界は、じゅうぶんわくわくさせてくれました。


で!

締めていった、私の自作の帯のお話なんですが。。。

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この帯には「本家」があります。

それが、今回のタイトル染織家 古澤万千子さんの作品です。


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平成19年(もう、5年も前!)に大阪民藝館で開かれた染織展のチラシの左の緑のキモノ。


1211124.jpg


アップにしたらボケちゃいましたけど・・・

この染め文様を真似して染めたものなんです。

古澤さん自身も、キモノに限らず、帯にも染めておられますし、地色も藍だったり渋い茶だったり。


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国画会の作家さんである古澤さんは、かの白洲正子さんに見出された染織家のお一人でもあります。

この雑誌の表紙に使われたのも白洲さん所有の古澤さんの作品です。


1211121.jpg


白洲さんが亡くなった翌年に出たこの本(1999年!はや、15年前ですやん~~

久しぶりにひらくと、古澤さんのお写真と作品がたくさん載ってました。

世界文化社から出てるシリーズ本の表紙など、白洲さんの著書の装丁に度々使われてはります。


このお写真では、古澤さんは志村ふくみさんのお着物を召されてますね。

志村さんと同年代とかで交友がお有りで、お二人の対談本も出てます。

今日、美容院で見た「家庭画報12月号」に志村ふくみさんが、
古澤さんのこの同じ柄(紫地でした。紫紺染めかな?!)の帯を締めて登場されてました!



***


私が古澤さんの染めの作品のことを知ったのは学生時代。

実際の作品はなかなか見る機会がなく、きもの雑誌や、婦人雑誌で紹介されてたグラビアで。

もうねえ~

なんとも愛らしいんですよ。

今でいう染織のミクストメディア?

先日ご紹介した、芹沢さんの型絵染めの技法も使われてるし、絞り染めの使われてる。

自在に絵を描くように手描きや、差し色(顔料で)もされてて、自由闊達。

実際、下絵などなしにいきなり!
な感じで絞り始めたり、染め始めたりなさるようなお仕事ぶりなのだそうです。

その後、社会人になってからさる呉服屋さんで古澤さんのキモノを拝見。

上の白洲さんの本の表紙になってるような藍地の絞りと型染めを併用したキモノでした。

わ~~~すき!すき!すき!と、写真に撮らせてもらっていまでも大事に持ってます。
(まだデジカメなんかないときですよ~~)

もちろん、私が買えるような値段じゃなかったんですけど、今から思えば
なんとしても手に入れておけばよかったな~~~と、思います。

手にするたびに、うれしくて元気でたやろねえ

なので毎年、国画会展で古澤さんの作品を拝見するのを楽しみにしておりました。


1211128.jpg


で、私のつたないもので恐縮ですけど。。。

手間はかかるんですけど、そんなに複雑な技法じゃなく私でも再現できるごく素朴なものです。

まず、丸い文様帽子絞りで白く染め抜いて。。。

その中を、カチン墨で花模様を一つ一つ描いていきます。
花のしべには、金泥を使ってます。(もちろん、ホンモノじゃありませんよ

そうそう!いわゆる「辻が花」の染め方と同じですね。


私のコレは科学染料で染めてますけど、古澤さんは天然染料が多いようです。

上の写真の地色の緑は、刈安(黄色を染めるススキみたいな植物)と藍で出した色だと思われます。


この帯を染めたのは、上の子がお腹にいるときで、しばらく自分の帯なんか染めてるヒマなくなるなあと、
急に作りたくなって台所のガスレンジに大きな染織用のボウルを置いて染めたのを思い出しました。
(なので、よく見ると地色の染めはムラムラですぅ~~

あ!そうだ!

このとき藍色のもつくろう♪と
半分だけ絞って、タイムアウトになったままの帯地もまだどっかにあるはず

あ~~、しみじみ中途半端な私。。。

今、あちこちで染色作品拝見すると、またやってみたいなあ~~と、一瞬思うんですけどね(笑)

その前に始末をつけないといけないことが多すぎて、すぐ思い直しますが・・・

まあ、まだ当分はこうやって好きな作家さんの作品を皆さんにもご紹介する事を楽しみたいですね。



それししても・・・

今年の国画会展には出品されてなかったので、お元気なのかなあ~と、心配しております。




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