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大阪薪能へ行ってきました♪

昨日、書きましたように、午後から大阪の谷町9丁目にある生國魂(いくたま)神社へ、
大阪薪能を見に行ってきました。


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開演前から、終了まで撮影禁止で、終了後写した、本殿前の仮設の能舞台。
日が落ちる午後6時半過ぎから、この舞台のまわり、3か所に篝火が焚かれます。

炎の揺らめき、パチパチと薪が爆ぜる音や、時々舞い散る火の粉を通して、舞台を見ることになり
なかなか幻想的です。写真のように、竹の中にうまく隠して蛍光灯が数本、舞台を照らしていて、
篝火の灯だけではありませんでしたけど、闇に舞台が浮かんでとてもきれいでした。

まだ数えるほどしか見たことないので、お能のことは、あまりよく解りません

でも、歌舞伎の題材になっている演目があったり、豪華な衣装など興味深い要素がいっぱいなので、
チャンスがあれば、また拝見したいなあと思ってます。Yさん、お誘い頂いてありがとうございました♪

昨夜の演目は、

・半能   巴

・狂言  成上り

・火入れ式

・能   百萬

・仕舞  松風 通盛 阿漕

・能   小鍛冶


今回の舞台は、女性の能楽師の方がたくさん出演されてました。
男性の中に入って違和感なくご活躍なんですね!
伝統芸能の中で能楽が一番、進歩的なんでしょうか?(歌舞伎も、文楽も男性だけの世界ですもんね!)



***

1108121.jpg


出かけるときは、まだ日が高くて暑い盛り!
どうしようかな~~と、思ったんですけど・・・

どうも浴衣で電車乗るのもねえ(苦笑)
(実際には、会場は浴衣姿の方が多かったです。ご近所から来られる方は夕涼み感覚?の催しなんですね)

なので、一応キモノで。

コレ、10年ほど前に京都のやゝさん(アンティークキモノ屋さん)で見つけた上布です。
どこのでしょうか?


1108133.jpg


近江上布か、能登上布か・・・どこのかわからんものか・・・(笑)

アンティークっていうほど古くはないかもしれませんが。
夏の麻のキモノって、とっても痛んでることが多いのと袖丈が短いものが多いのですけど
これが状態がよくて、袖丈も充分。モノトーンの柄も好きで購入。

数年前に仕立て替えてもらいました。(身丈が足らなくて、別布を後ろ身頃に継いでます)


1108123.jpg


絣のキモノって、私の年代が着ると一気に昭和(笑)な感じになってしまうので、
小物はモダンにしてみました。写ってませんが、帯あげもまた、スカーフを使ってます(別の色ね)


1108122.jpg


帯枕が無い分、涼しいので「銀座結び」にして。

これも、むら田さんの麻無地8寸帯。夏帯には珍しい色でしょ?
でも、地味~~で締めてませんでした、だいぶ前に買ってたんですけど・・・

今年はもう地味じゃなくなったようです(笑)

長時間、もたれないのは無理!で、
案の定、帰りはくちゃっと、シワが付いて変形してました~~


1108134.jpg

あ!
そうそう。

この日、着て行った長襦袢は、東レのセオαです。

今、東レは、爽竹っていう竹繊維を使った長襦袢を売り出し中ですけど、
私はセオαのほうが涼しいのではないかと思ってます。

以前からこのセオαの肌着(浴衣下ですね→撫松庵のものですが、今は身頃は綿になってます)
を愛用してて、とっても涼しくて扱いがラクなんで、長襦袢がないのかなあとずっと探してたんです。

でも東レを扱うデパートでは全く置いてなくて、長襦袢地は作ってないんだと思ってました。

今年になって、ひょんなことからネットで見つけて・・・

セオαという素材、今はプレタ浴衣のメーカーさんが、涼しい夏キモノとしてプリントものを
売り出してはるんです。キモノ地になってるんですね。

どうやら、長襦袢としてはもう作ってないのかもしれません。
東レシルックのHPにも載ってなかったし。

ネットショップでも値段にバラつきがありましたしね。

で、着心地は、思った通り、サラサラして(吸湿速乾!)とってもよろし

爽竹はどちらかというと、質感が絹の絽に似てるんですね、しっとりした着心地。
でもセオαは、シャリシャリして麻みたいな質感。上布の下に着てもちゃんと添ってくれます。

しかもシワになりにくい!
いいことづくしなのになあ~~~人気なかったのかな?!

まあ、暑い・寒いの感じ方ってほんとに個人個人違うので、私が力説してもナンですけどね(笑)


生國魂さんの境内は時折、涼しい風が吹いて思ってたよりとっても過ごしやすかったです。

セオαの長襦袢と肌着、麻キモノ、麻の8寸帯で、これ以上ない真夏仕様で行った成果かな~~~




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[C442] 薪能、いいですね

薪能は、機会がなくて、まだ一度も見たことがないんです。
いろんなところでやっているんですね。
夜の野外で、薪を燃やして…なんて、すごく気分が盛り上がるんでしょうね。
上布のお着物はモノトーン? 写真ではベージュ系に見えますが…帯の色が影響しているのかな。
幾何学的な柄って粋ですね。
セオα、涼しいんですか!?
「だいやす」の店員さんはやっぱりポリエステルだから暑いですよ、とおっしゃっていましたが。
涼しいなら、夏にぴったりの素材ですね。
  • 2011-08-15 21:47
  • 1go1ex
  • URL
  • 編集

[C443]

大阪薪能、今年で55回目だそう!
常連の趣きの方も多かったですが、外国人の方も目に付きました。字幕も、イヤホンガイドもなく、3時間半、熱心に見てはって、感心しました。若い人もけっこう来てはりました!良かったです♪

このキモノ、地色は生なりですね。
そこに黒の絣です。絣の多少で、濃淡になってるんです。
セオα、ぜったい涼しいと思います!
ま、あくまで、私の感覚ですけど。
最近の麻の長襦袢地(標準小売で2万円までの安いもの)より涼しいと思うなあ。
何より、洗濯してすぐ乾くしアイロン要らず。手間なし。
レッスン時に正座したりしてると、麻はくちゃくちゃになりますでしょ?それがないのがいいですし。(笑)
この夏のヒット!です♥
もう、東レで長襦袢としてつくってないなら、(確かめてませんが)もう一枚つくっとこうかと思案中です。

あ、定員さんの言うことはたいてい適当ですよ。
自腹切って、いちいち着心地確かめたりしませんもん。
それはメーカーの人も同じ。呉服業界はそこが致命的ですね。(苦笑)
新素材は、科学的データが判断基準?かな(笑)
それと、記事にも書きましたけど、暑いの感覚ってほんとに、人それぞれなんですよ~~
最終的には自分で確かめるしかないですかねえ。

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