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再びお江戸へ♪その①東京ステーション・ギャラリー⇒国立新美術館⇒サントリー美術館⇒歌舞伎座

お盆過ぎて、連日猛暑日の暑さですね~(>_<)
夕方、遠くでゴロゴロ雷の音♪
ひと雨来るかなぁ~と、期待したのですが、
結局全然降らず~~T^T今夜も熱帯夜T^Tです。
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
さて。
そんな中、またまたお江戸旅へ。






1日目は終日一人旅♪
往きの新幹線のお供に話題の新書「美術館の不都合な真実」(^_^;)
まぁ、だいたい想像のつく内容です。この帯の通り~~(笑)
まだ全部読めてないけど(^^;
でも、美術館が好きです~💕
そして東京では、いつも観たい展覧会がどこかしらでやっているのです。
コロナ禍で中止や延期になってた展覧会が再開されてます。こんな時だからこそ、やっぱり観ておきたい!(^_^)v 








東京駅の丸の内北口にある「東京ステーションギャラリー」からスタートです。


ステーションホテル前の広場には、東京2020のカウントダウン時計が、新しいカウントダウンを刻んでいます。


詳しくは→東京ステーションギャラリーhp






「開校100年 きたれ、バウハウスー造形教育の基礎ー」







撮影スポットになっていた場所です。

光と色彩の考察♪かな?!






「バウハウス」とは。
100年前の1919年に開校して1933年にナチスの台頭で閉鎖を余儀なくされるまで、わずか14年間しか存在しなかったドイツの造形学校が「バウハウス」です。

この本は、1995年に開校75周年を記念して出された、「バウハウスと茶の湯」
1930~1932年まで、夫の建築家 山脇巌と共にバウハウスに留学した山脇道子の体験記です。
12歳年上の巌氏が山脇家に養子に入る条件の一つが、このバウハウス留学だったそうで、東京築地の大地主の跡取りムスメだった道子氏は、高等女学校を卒業と同時に結婚(18歳!)
若いうちに色々な経験を積むのは悪くないと、裏千家の茶人でもあり、進歩的な考えの父親の全面サポートで、巨額の資金援助を受けながら夫婦で2年半のバウハウス留学をするのです~(°_°)
二十歳の怖いもの知らずなお嬢さんが、夫に付いて行く形で、バウハウスがどんな所かも知らないままに、ヴァリシー・カンディンスキーなどから造形教育の基礎をみっちり学び、基礎過程修了後、織物科に進級。そこで織物の手ほどきを受け帰国後は、気鋭のテキスタイル・デザイナーとして、その理念を日本に伝える教育者として、新しくモダンな生活の実践者として生きていく一代記♪
本の中に、バウハウスの教育と、自身が日本で身につけていた茶道のものの見方に、たくさん共通点を見出した事が、学ぶ過程での理解に繋がったとも書いてありました。
めちゃ面白い!!!(今回、ン十年ぶりに取り出して読み直して、あらためて)
昭和の初めに、こんな豊かでモダンな生き方が出来た女性が居た事が、先ず驚きです♪
この本の中に紹介されてる道子氏が帰国後に制作して帝展入選作となった「機織機と猫」という一枚に様々な織り方を駆使して表現したタペストリーの実物が展示されておりました!
コレね!




当時はどれほど、新しかったことでしょう!
この本を出された当時、すでに巌氏は他界され、道子氏も84歳。いつ亡くなられたのか不明ですが、それから25年たち、この世界的なコロナ禍の中で、日本で開校100年の記念展をやって、そこに自分の作品が並んでるなんてびっくりでしょうね♪
この山脇夫妻の他にも、水谷武彦、大野玉枝という日本人留学生が在籍していて、その人たちのバウハウスでの活動も紹介されてます。
展示会では、どのような造形教育がなされていたのかを教師毎に紹介する構成になっていて、実際、こんにちの日本の造形教育の基本になってるようなものもたくさんあって、その影響が偲ばれました。バウハウスから生まれた、生活用品や、レタリング文字、椅子などなど。
中でも釘付けで、見入ってしまったのが、バウハウスフェスタ(文化祭みたいなもの?)で上演された、とっても不思議で可愛い衣装をまとって踊るバレエを1970年に再現したフィルム映像です。美術館の壁に投影された荒い画面が、とっても面白くて30分も立って観てしまいました!
超面白かった!!!
ぜひDVDにして発売して欲しい!
追記→このバレエは、バウハウスのメンバーだったオスカー・シュレンマー(ドイツ)が1922年に初演した『トリアディック・バレエ』というものだそうです。ドイツでは、衣装を再現し振り付けや音楽を新たに創作したトリアディック・バレエが何度も上演されていて、なんと!1980年代には、東京での公演もあったそうです~💕


⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎


午後からは、乃木坂にある国立新美術館へ。






いつ来ても、ダイナミックな吹き抜け空間が気持ちの良い美術館です~♪
元々、今年の3月~6月に開催予定だった展覧会が延期されて、6月24日~8月24日までに。
『古典×現代2020 時空を超える日本のアート』
詳しくは→国立新美術館hp






上記の古典作品と、下記の現代作家の作品をペアにして紹介。
主題や造形の類似や、パロディや、古い作品を取り込んだインスタレーションなどなど。
私の好きなミナペルホネンのデザイナー皆川明さんもこれまた好きな尾形乾山とのコラボで参加されてて、これも期待以上に良かったです!!!
で、展覧会グッズとして売られてたミナペルホネンのエッグバッグを思わずゲットしちゃいました~*\(^o^)/*




会場で唯一撮影可だった、鴻池朋子さんと、刀剣のコラボ作品。


国立新美術館の展示場の大きさがわかりますよね~


北斎としりあがり寿さんのコラボも、面白かったなぁ~~♪




⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎




そして、歩いて5分はどの六本木ミッドタウンへ。ここへ来るのは、いつ以来かなぁ~数年ぶり?!


数分とはいえ炎天下歩くと、コレが欲しくなる!!!






ここの地下にある「虎屋」さん。
正統派「宇治金時」を、白玉トッピングで頂きました~💕超美味~~💕


ホッと一息ついてから、三階にあるサントリー美術館へ。


長らくリニューアル工事で閉館してたのを、全面リニューアル・オープン記念の展覧会です。
『ART in LIFE, LIFE  and BEAUTY 』
→   サントリー美術館hp







「この国の美は、生活の中にある。」のキャッチコピー♪






生活を彩ってきた、様々な美しい道具や調度の数々が、所蔵品から展示されています。





サントリー美術館には、江戸時代の小袖の優品もたくさん!今回も夏の帷子に「御所解き文様」の小袖や、「誰が袖図屏風」、櫛、こうがいなどの装飾品、化粧道具なども。




こちらは、「加茂競馬図屏風」の前で佇む野口哲哉さん作の武将フィギュア♪
他にも山口晃さんや、現代漆器の作家さんなどの作品が、古い作品の中に紛れた様に展示されてて面白かったです!
で、隈健吾さんによる全面リニューアルって書いてあったけど、どこをどうしたのか?!イマイチ分からず~(笑)


⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎


で、最後はやっぱりこちらへ。






半年ぶり?!に幕が開いた歌舞伎座ですが、
ほんとにもう、異例中の異例な公演(°_°)
座席数も、一つ飛ばし。おまけに桟敷き席は全て閉鎖。館内の全ての売店も閉鎖。番付も無し。
詳しくは→  歌舞伎座hp








でもまぁ、こうして灯が入り、幕が上がり






絵看板が、かかるとウキウキしますよね~~💕






4部構成で、各部1時間程度の演目で、毎回お客も演者もスタッフも、総入れ替えして、万が一のコロナ感染に備えているそうです。
番付代わりのベラっとした、あらすじと演者名が記されたパンフレット。

なにもかもほんとにタイヘン!!!


私は、チケット有ったら観ようくらいな気持ちでしたが、1人ということもあって、トチリの良いお席が残って(いや、かなり残ってたT^T)いて観ることになりました。
私が観たのは19時からの、第四部、「与話情浮世横櫛」の源氏店の一幕。休憩無しの一幕で、きっちり1時間。
染五郎の「切られ与三郎」
児太郎の「妾 お富」の初顔合わせ。
いやぁ~~私、児太郎さんのお芝居をじっくり観たのは初めてかもですが、口跡が玉三郎さんそっくり!で、何というか、わけありな感じが良く出て上手い!!!のです。与三郎の染五郎さんが、ちょい霞む感じ(^^;
弥十郎さんの蝙蝠安も良かったし、下女
およし役で、芝のぶさんもご出演でした♪(昨年、ナウシカ歌舞伎で拝見して以来のファン💕)
泉屋太左衛門役は中車さん。うーん、ガッツリ歌舞伎の言い回しや、リズムが必要な役どころは、なんか身に付いて無い感じしました。
なかなか難しいもんなのですねえ。歌舞伎のセリフって。
随所に「ソーシャルディスタンス」の演出(^.^)
大向こうも、もちろん無し!なのですが、お客も、なんとか盛り上げようと拍手は惜しみなくあたたかく💕
少ないお客でも雰囲気は悪く無かったです。
しばらくは、こんな感じでの上演が続くのかしらね~~
試行錯誤が続く劇界ですね~~ですが、何とか頑張って頂きたいです💕


その②に続きます~♪



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コメント

[C1539]

えっ 東京に行かれたんですか。
私は、身動きとれずにいるのですが。

再開された歌舞伎座、物々しいですね。
宝塚歌劇は、感染者発生で中止になりましたから。

特別展きものの図録、届きました。
凄いボリューム。
現物、見たかったです。

  • 2020-08-23 06:30
  • hiro
  • URL
  • 編集

[C1540] Re: 再びお江戸へ♪その①東京ステーション・ギャラリー⇒国立新美術館⇒サントリー美術館⇒歌舞伎座

そーなんです♪
行ってしまいました!
東京より大阪の方が混んでるくらいでしたよ(>_<)
もちろん、カンペキな対策で(笑)

「きもの」展、後期も見られて満足でした💕
行けなかった方も多かったと思うので、京博でも
同等の「きもの」の企画展、やってもらいたいですね。
  • 2020-08-24 00:55
  • すみれ庵
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