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佐野洋子さんのキモノ。

11月も十日を過ぎると、毎日のように「喪中はがき」が届きますね・・・
まあ、そういう年齢になったということなんですが。。。

さる5日、絵本作家で、エッセイストでもあった佐野洋子さんが、亡くなりました。

自身のエッセイの中で、医者に「余命2年」と言われたことを書いて自らの、
死生感を独特の語り口で書いておられて、多くの読者を魅了した「役にたたない日々」と、
そりの合わなかったご自分のお母さんのことを書いた「シズコさん」。

この、晩年の2作品はほんとに面白い!
佐野さんファンにとってはたまらない作品です~~~


役にたたない日々役にたたない日々
(2008/05/07)
佐野 洋子

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シズコさん (新潮文庫)シズコさん (新潮文庫)
(2010/09/29)
佐野 洋子

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佐野さんといえば、この絵本があまりにも有名!
何度、読んだことでしょう~~~



100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))
(1977/10/19)
佐野 洋子

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で、今日は、佐野さんが一時、キモノにハマってはった時に
婦人雑誌に載った記事をご紹介します。


haimisesu1011082.jpg


1993年の文化出版局から出てた「ハイミセス」に載ったものです。

この中でも佐野さん節炸裂で、キモノへの「LOVE]を熱く語ってはって、
思わず笑ってしまいます~~~


haimisesu1011083.jpg


白黒のギンガムチェックの紬に黒無地(写真では、昼夜帯の裏を表にして結んではるようです)
の帯。マッシュルームカットがお似合いですよね。

72歳で亡くなられたのですから、この時、55歳。
う~~~ん、今の私と同じくらいか・・・・

この記事のなかで、

「(中略)私はパーティとか嫌いだから、きらびやかなきんらんどんすのきものは持っていない。

織り一辺倒で、どこへでも行く。でも今、きもの着ている人って変なのである。
電車の中できものを着ている人をみると、何ダアリャーてそこだけ異様に見える。
日本の民族衣装なのに、困ったものだけど、やっぱり活動性を考えるとこれもきものの運命なのかなあと思う。

それでも私はがんばって、この伝統衣装を守っていこうと、民族意識をかきたてている」


と、書いてはります。


さて17年後の今、キモノの状況はどうなんでしょうか。。。

少なくとも、「着る人」は居ますし、今は着てないけど「着たい人」も大勢居るみたいです。

私も誰に頼まれたわけでもないのに、「キモノ振興」に邁進(笑)してますしねえ。

人知れず、佐野さん同様、「民族意識をかきたてている」日本人、増えてる気がします




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