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上村松園展へ

京都国立近代美術館で開催中の上村松園展に行ってきました。
前売り券を買いそびれたので、1300円か~~とチケット売り場に立つと、

「お着物のかたは900円になります~~」ですってラッキー

キモノを着て京都に行くと、10%引きになるタクシーやらお得なことが多いです!

会期は12月12日までなんですが、11月23日で、作品が何点か入れ替わるので、午後からの
用事のまえに走って見てきました~~~(滞在時間40分



uemurashouen1011101.jpg



ポスターやチラシになってる松園作品はなんといっても「序の舞」ですが、
私が今回、ぜったい見たかったのはこれです!

「雪月花」

カタログを写したので作品の迫力は全く伝わりませんが・・・

この作品は1937年(昭和12年)、松園が62歳の時に描いたもの。

作品の説明によると、1916年(大正5年)に当時の皇后(つまり、昭和天皇のお母さま、
今の天皇陛下のお祖母さま)に依頼されて、21年後にとりかかって完成させたとあります。

半年の制作期間中は他の一切の仕事を断って、毎早朝、戸を開け放ったのち閉め切った
清浄な画室で、身を清めてから描いたそうです~~~

戦前の皇室に対する尊敬が伝わるエピソードですよね。

なので、この作品は宮内庁三の丸尚蔵館の所蔵です。


uemurashouen1011102.jpg


「花」「月」「雪」の三幅で、ひとつの作品なんですが、

私はこの「月」が好き~~

これは実際にみて頂かないとわかりませんが、二人のお姫様の髪の描き方がすばらしい~~

濡れ濡れとなまめかしいんですよーーー

松園さんの絵は端正過ぎて面白くないっていう方も多いですけど、
実際には、とっても女性が活き活きと描かれてて、どの作品も目をこらして
細部まで見たくなるものばかりです!

失われつつある、「女性美」「キモノ美」の極致ですね~~~

二十歳ころから、七十四歳で亡くなるまでの作品が一堂にみられるチャンスです。

普段あまり展示されない素描もたくさん出てて、若いころからデッサン力に優れたとっても
上手い作家さんであることが、よーくわかります。


時間をつくって、後半もぜひ行きたいなと思ってます~~~


上村松園 展は12月12日まで、京都国立近代美術館で開催中です!

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コメント

[C58]

私も松園さんの絵、e-266大好きe-266です。
かれこれ20年ほど前に、初めて松園さんの絵を見たのですが、衝撃でした。
薄物の着物が本当に透けているように描かれていて、びっくりしたのを覚えています。

男性の描く美人画って、現実味のない感じがするのですが、松園さんの描く女性は生活感が漂いつつも、凛とした生身の女性の美しさが表されているように思います。

見に行きたいなと、駅でチラシを見つけて、眺めておりましたが、入れ替えがあるんですね。
これは、早めに行かねば!!
  • 2010-11-12 01:48
  • ◇あまぐり◇
  • URL
  • 編集

[C59]

そうそう!
潔癖な清潔さがあるっていうか・・・
でも、よーく見ると、生々しい女性の体温が感じられて
ぞくっとします。
私が行ったのは平日の昼間でしたが、けっこう混雑してました~~~お早目がいいと思いますよ~~~

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