ひゃー(°_°)
日付変わって(^^;今日から6月です!!!
前回記事から、丸々ひと月も更新をサボっておりました~(^^;すみません~m(__)m
間が開くと、ブログの書き方も忘れるというか(^^;サボりぐせがつくというか(^^;お恥ずかしい限りでありますぅ~(^^;
今日からまた頑張ります~♪
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さて、先日はこちらへ。

3月にオープンした中之島香雪美術館。
ご存知、朝日新聞社の創業者村山龍平氏の雅号にちなむ「香雪美術館」。本館は、御影に在ります。(実は、行った事ない(^^;のです)
ただ今は、その村山龍平氏のコレクションを一年にわたり、五期にわけて一挙公開という開館記念展の二期目「美しき金に心をよせて」という展示が6月24日まで開催中。
そして、各期に開館記念の連続講演会も企画されており、たまたま、朝日新聞の告知記事でみつけて、第四回に応募したところ当選したのです♪

今回は、講演会「柳橋水車図屏風の魅力 桃山百双の幻影」に先立ってお向かいのフェスティバルホールの緞帳の見学会がありました!

日本の大きな舞台を備えたホールに緞帳は欠かせないもの!
川島織物が制作した綴れ織で、ここの2枚は日本最大だそうです(°_°)
こちらが、長谷川等伯「柳橋水車図屏風」を原画にしたもの。

もう一枚は、「豊臣期大坂図屏風」
この原画は、2006年にオーストリアの古城エッゲンベルク城で発見されたもの。豊臣時代の大坂城や大坂の街並み、人々の暮らしを描いた貴重なものとか!
洛中洛外図の大坂版の様な絵で、生き生きと502人の人々の姿が織り込まれた緞帳なのです!しかし、ご存知の様にフェスティバルホールは、クラッシックやポップスの演奏会に使われる事が多くて、緞帳を使う公演が少ないのが誤算だったとのお話も(°_°)
確かにね~(^^;ちょっともったいない感じしますね(^^;

それそれの緞帳についての解説の後、なんと!
見学者(たぶん、300人くらい来ておられたと思います)全員、舞台の上に上がり緞帳を目の前に見ることが出来ました~
新旧のフェスティバルホールには、何度も来てますけど、舞台の上立つのは初めて!とっても素晴らしい体験でした~*\(^o^)/*

舞台の上からの客席♪
やっぱり、大きい!広い!

お昼休憩を挟んで、いざ美術館へ。
中之島フェスティバルタワー・ウエストの4階にある「中之島香雪美術館」
旧村山邸にある「玄庵」という茶室が原寸大で再現されていたり、重要文化財や、重要美術品を多数の村山コレクションに相応しい素晴らしい展示室でした♪
緞帳の原画 長谷川等伯の「柳橋水車図屏風」は金箔をこれでもか!と多用したゴージャスかつシンプルな絵でした!
その後、日本の中世、近世初期絵画がご専門の大和文華館の泉 万里先生による講演会。
美術館の原画、フェスティバルホールの緞帳とと、見たばかりの作品についてのお話はたいへん面白くて、90分の講演があっという間でした!美術館のすぐ横にあるレクチャールームも、ゆったりした椅子と大きなスクリーンが備えられていて快適でした。(昼食後直ぐで睡魔にも襲われましたけど^^;)
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雨が降るかも~(^^;という予報でしたが、1日ズレた模様で曇天。
でも雨になっても良いように、撥水加工した大島紬の単衣に、

リネン地に刺繍したインテリア生地で仕立てられたOMOさんの二部式帯を締めて行きました。

生地アップすると、刺繍ってことが分かるかと。帯留めは、杉浦佳子さんの陶製です。

お太鼓はこんな感じ。
コレ、何のお花かしら?
タレと前帯の裏側には、お花の黄色に合わせた別のリネン地が使われてます。
色柄と生地感から、春から初夏にかけての帯かなと思います。
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講演会のあと、お茶でも~という事で40階のラウンジに向かいましたが、残念ながら満席(^^;

中之島ならではの、川と高速道路のダイナミックな景色をしばし眺めて帰りました~(^-^)v
開館記念展は、始まったばかり!
また楽しみに来たいと思います*\(^o^)/*
刺繍柄が何とも言えずかわいいなぁと思っておりましてたら早々に無くなっていまして、まさか先生が購入されていたなんて。
付けた着姿が見られて本当にうれしいです~。
今年は梅雨前から暑い日が続いており、最近着物を着るのをためらっていましたが、先生のブログを読んで、今月の宝塚の公演第2部が「猫」に関連する演目なので、omoさんの猫ししゅうの帯をしめて行こう!と決意した次第でした。
ありがとうございます。