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国宝の殿堂 藤田美術館展 曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき(奈良国立博物館)へ


先週の半ば、平日の午後、奈良国立博物館で開催中の「国宝の殿堂  藤田美術館展 ~曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき~」へ行って来ました♪

藤田美術館は、大阪の都島区に古くからある美術館で、常設展示は行なっておらず春秋の二回、数ヶ月だけ公開されるという美術館。
ただ今、全面的に建て替え工事で2022年まで閉館中です(^^;;(4月に太閤園にお花見に行ったときに、すでに古い建物は無くなっておりました!)
今回、展示されている「曜変天目茶碗」など、
なんとなく茶道具ばかりの美術館という印象が強くて、近くなのに行ったことはありませんでした(^^;;
同じ敷地内の「太閤園」や日本庭園のある淀川亭などは食事や展示会などで、何度も行ってるんですけどね(^^;;
なので、今回のように茶道具以外の収蔵品を見るのは初めてのことでした♪
 

今回の図録は、帯にもあるように、
「100% 新たに撮影、図録初収録作品も!」
「国宝9件、重文53軒を含む全展示作品を掲載!」の藤田美術館のコレクションを網羅した素晴らしいものでした!
図録好き(^^;;としては、最新の技術で撮影印刷されたものを手に入れるのも、展覧会へ足を運ぶ楽しみなのです♪(置く場所に困るけど(^^;;)



奈良国立博物館での展示という事もあったでしょうけど、このような錦の幡(室町時代のもの)など、

正倉院展で見るような古い染織品なども、いくつかあったり(その状態も素晴らしい!)

大阪 四天王寺に伝わる「扇面写経」のうち一枚などもあり、

四天王寺のものは、人物の登場する風俗画のようなものが有名ですけど、こちらは、柏の木に遊ぶ鷽(うそ)を描いたもの。
きらびやかに金銀で装飾された料紙に描かれた楽しいものでした!
他にも、平安、鎌倉時代の絵巻物がいくつも展示されていて、「茶道具だけ違うやん!!!」と、ほんとにびっくりしました!
国宝に指定されている「紫式部日記絵詞」や
図録の帯にもなっている国宝「玄奘三蔵絵」など、ほんとうに素晴らしいものでした!どちらも鎌倉時代(13世紀)のものですが、「玄奘三蔵絵」などは絵の具色など鮮やかでとても800年も時を経ている絵画とは思えませんでした(≧∀≦)
そして。
肝心の曜変天目茶碗は、展示室の中央に一つだけ特別なケースに入れられて、その周りにずーっと順番待ちの列(≧∀≦)
ミホミュージアムで龍光院の曜変天目を見た時も同じような展示でしたが、平日の午後にも関わらず、今回の方が行列が長かった!!!(3時半ころの時点で、50分待ち(≧∀≦)
先に、ほかの展示物を見てから閉館間際にゆっくり見る作戦で(^^;;見てきました。作戦通り、残り20分ほどゆっくりじっくりとお茶碗だけ見ることが出来ました(笑)
ハイ♪
文句なく、美しいお茶碗でした♪
でも、お茶碗って、手に持ってこそのものなので(^^;;見た目だけの感想は虚しい感じですよね(^^;;
☆☆☆
この日は、最高気温24度ほどの予報。
奈良へ行く前に、梅田大丸で「風水土のしつらい展」へ、ぬぬぬパナパナの作家さんの原 千絵さん、イラズムス千尋さん、永井 泉さん、妹尾直子さん、本多さくらさんが参加されてて、ステキな新作と共に、久しぶりに皆さんにお会い出来て嬉しかったです♪


久しぶりに袖を通す(^^;;、単衣の浦野理一工房の縦節紬の無地に、京都の浅見さんの菱上布の長襦袢(渋めのグリーンに別染してもらいました)合わせて。5月になると、もうほぼ単衣ですね~(^^;;




帯も、浦野理一工房の鬼縮緬地に、牡丹と霞紋の型染めの名古屋帯です。ぬぬパナの変わり縮緬地に草木染めした帯揚げと、道明の手組みの緑の三分紐にトパーズ?(黄色い透明な石(^^;;)のアンティーク帯留めを合わせてみました。

浦野好みのこってりした色彩の紅型風の型染め帯です。桜が終わった後から5月にかけてのひと月ほどを楽しむ帯ですね~♪

閉館後の博物館の前に居た子鹿ちゃん。
おせんべい、持ってなくてゴメンね~(^^;;と言いながら頭撫でてます。
着物が単衣になると、手にもつバッグも籠バッグの出番です♪

ちょうど今の時期は子鹿が生まれる季節。
6月1日から鹿苑で子鹿が見られるようですよ♪生まれたての子鹿は、ディズニーの「バンビ」そのものでかわいい💕ですよね♪
藤田美術館展は、6月9日まで。他に巡回しないので貴重な機会の展覧会です。お見逃しなく!!!

午後6時過ぎの奈良は、さーっと人が居なくなって静か。博物館から、興福寺の境内を通って、

猿沢池を抜けて、近鉄奈良駅へ。

商店街のお土産物の店先には、昔ながらの、この車付きのビニール鹿もちゃんと売られてて(笑)、

民家の軒先では、ツバメさん達も子育てに忙しそうでした(≧∀≦)
☆☆☆
藤田美術館についての詳しい情報は、こちらを見てくださいませ♪
        ↓
藤田美術館HP
太閤園HP

京都 菊乃井本店でランチ会♪

長~い連休の後の、週末は半年くらい前から予約して楽しみにしていた「菊乃井」さんでのランチ会でした♪
この日、関西はどこも夏日に迫るか?!というような陽気でした!
流石に長い連休のあとで、とっても道路が空いていた京都市内でした(°_°)
ここ最近、混んでる京都しか見てないので、なんだか拍子抜け(笑)
まぁ、つかの間でしょうけどね~(^^;;
☆☆☆
菊乃井さんでは、五月の「有職造花」、檜兜の飾り物がお玄関に飾られておりました!
つい先日、テレビの番組だったかで見たばかりだったので、こんな立派な実物を拝見出来て嬉しかったです。

「有職造花」については、去年秋のブログに詳しく書いてますので、良かったら見てくださいね~♪
                  ↓
有職造花について−2018年10月のブログ
今回、参加出来なかったお友達から、「お部屋の写真を撮って来て下さいね~♪」と頼まれていたのに、全体の写真を一枚も撮ってなかった!!!ごめんなさーい(≧∀≦)
以下、床の間と、そこに飾られた筥物などなどです~(^^;;

お庭に面したお部屋は、10畳くらい?!かしら?床の前に、黒漆の卓がでーんと置かれてて、掘りごたつ式に脚を入れられるようになってました♪
楽々~💕

鉄線と撫子?と何かなぁ(^^;;

琳派の様な、文箱。
とっても立派な物でした!

こちらは、京焼かしら?!
蓋と側面ともに七宝が掘り抜かれていて、透かしになってます♪あでやかな色彩が、とっても綺麗でした♪

 あ、この写真でお部屋の雰囲気が分かるかしらね?!右手の障子の向こうはお庭です。
日本酒で乾杯して、宴の始まりです~♪

お昼から、ビールなんか飲んじゃってご機嫌な私(^^;;

お料理の写真、実物より美味しそうに撮れないので(^^;;残念だけど、、、

皐月のお献立は、ハ寸(箱の上には匂い菖蒲の花→本物(^^;;が飾られてました) から向付二種、



この向付その一の器が、とっても素敵で側面から撮ったら、向こうで嬉しそうなM子ちゃんが
写りました(笑)

そして、蓋物、中猪口、強肴、御飯、、、
あ、止椀の写真がないわ(^^;;
お腹がはちきれそう~とか言いながら(^^;;
全九品を美味しく頂いたあと、、

水物、つまりデザートは、全く別腹(笑)
イチゴのたっぷり載ったミルクアイスと、
献立には載ってない、柏餅とお抹茶まで完食でした💕
あ~まんぞくまんぞく♪

いつもお喋りばかりしていて、せっかくの皆さんのお着物姿を撮りそびれるので、今回は撮りましたよ~(^^;;
いつもは織物ばかりのIさん、珍しく柔らか物の小紋の単衣と、可愛い薔薇にシャンパンの八寸帯は、数年前にえり善さんで社長さんのお見立てで誂えたものらしいのですが、今回が初下ろしだそうです♪
爽やかな色のお着物、良くお似合いでしたよ!
「単衣の柔らか物は着心地が良い♪」と新発見されたようです♪

M子ちゃんは、タッサーシルク地に臈纈染した小紋の着物に、織楽浅野さんのモダンな七宝柄の名古屋帯で。
この帯は、だいぶ前に私と一緒に織楽浅野さんの催事にお邪魔した時に見つけられたものなので、「あれ?!あの時の?!」と、嬉しくなりました♪
七宝がお花にも見えて、可愛いわぁ~♪

この日、朝一の新幹線で東京からこのランチ会のために着物着て参加してくれたT子ちゃんは、
きれいなお色目の単衣の縞大島に、塩瀬にタンポポの花を染めた可愛い帯を合わせて。この帯、二部式で裏面は、秋の柄(確か、ススキと兎さん?!)が染められている優れもの!!!
あ!!!
肝心のNさんの写真がないわ~(^^;;
ごめんなさい!
Nさんは、えり善さんのオリジナルの両面染めの小紋(表は青もみじ、裏は銀彩の流水模様)に柳 崇さんの白の吉野格子の帯という、これまた季節感たっぷりの装いでした♪
皆さん、上手に楽しんでますね~(o^^o)

障子を寄せて(^^;;、庭の緑が入る様に撮ってくれました♪

黒地に蚊絣の塩沢お召しの単衣に、冨田 潤さんの八寸名古屋帯。
お庭の緑の隣り合うと、この緑はやっぱり新緑の色よね~と、思います♪

この日は、帯揚げも長じゅばんも緑(^^;;
kosodeさんの白の帯留め(なんていう石だったかな)に白の三分紐を合わせました。

お太鼓には、グレーの縞も入ってます。

この日、帰り四条のミナ・ペルホネンに寄るつもりだったので、ミナの生地で着物さくさくの須賀さんに、仕立ててもらった袖なし羽織り(マチが無いので、ほんとは羽織りとは言わないそうですが(^^;;)を羽織って行ってました。

ミナで売られている生地は、全てインテリア用のもの。これは麻地の少し透ける生地にちょうちょが刺繍されてます。
この袖なし、今頃の季節にとっても重宝します。なので、他の色目のも作りたいなと思ってます。
京都店には、今年の春から、生地ばかりを集めたお店もオープンしてて、そちらを見に行きたかったのです♪
可愛い生地がたくさんあって、コーフンしてしまいました!!!今回は、決めきれなかったので(^^;;またあらためて出かけたいです。

この日は、菊乃井さんの後、ミナのお店やえり善さんにもご一緒してもらって、めちゃ楽しい一日を過ごして帰りました💕
で、翌日は冬仕様のまま、ほったらかしだったソファーのカバーやクッションカバーも替えて、ホットカーペットも仕舞いました!
2月にアドベンチャーワールドで買って来たパンダ🐼クッションは、冬物かな?!と思うけど(^^;;まぁ、いいか。
8ちゃんと並ぶと可愛いし。
ニトリの兎さんプリントのクッションも置いておくことにしました(^^;;
着物も単衣に入れ替えて、一部夏物も出していつ暑くなってもオーケーです!!!
とはいえ、まだ日中と夜の寒暖差があるので皆さまも、風邪などひかれませんように♪

令和になりました!「松嶋屋夜話」リーガロイヤルホテルへ。

令和になりました!
平成から令和へ、穏やかにお代替わりが済み、何よりでしたね♪
長い連休、皆さまいかがお過ごしでしたかしら?!
私は有り難い事に、すみれ庵のレッスンに来て下さる方もあって(^^;;充実したゴールデンウィークでございました!!!

ほとんど外には出なかったのですが、
いちにちだけ、
穏やかに晴れて、我が家のハナミズキも満開の2日に、「ママ~どこ行くの~?!」とベランダから覗く8ちゃんを置いて(笑)、令和初のお出かけして来ました♪
大阪中之島のリーガロイヤルホテルで開かれた、

十五代 片岡仁左衛門さんのトークショー
『松嶋屋 夜話』です~💕

二月頃やったかしら?!
日経新聞に広告が掲載されてたのを見つけて、企画された「篁」主宰の平尾美智世さんにお願いしてチケットを取っていただきました♪
平尾さんは、「篁」の名前でお着物のプロデュースもなさっているのでご存知の方も多いかと思います。前々から、歌舞伎役者さんの会を企画されていたのは存じてたのですが、お邪魔するのは今回が初めてで、とっても楽しみにしておりました。
そのもう一つの理由が、
会場の「室礼」を佐藤禎三さんか担当されると紹介されていたからです~💕



リーガロイヤルホテルの、タワーウイング3階のロイヤルホールへ向かうロビーに、季節のお花と、仁左衛門さんの演じて来られた「役者絵」を貼り混ぜた屏風が、

このように、、

いくつも、設えてあって、

ホールに入る前から、ググッと期待が高まります~💕
こちらは、ホール入り口に飾られた花菖蒲と、丸に二引きの松嶋屋の定紋の入った火消し装束です~♪

ロイヤルホールは、円形の天井が華やかな大きな舞台も備えたお部屋なのです。
舞台上も佐藤さんの役者絵の押し絵を貼り混ぜた屏風とお花が飾られて、仁左衛門さんがお掛けになる床几の上には、可愛い黄色の「木瓜薔薇」が、枝垂れるように活けられておりました。
元NHKアナウンサーで、伝統芸能に造詣の深い葛西聖司さんの司会で、素顔の仁左衛門さんのの楽しいお話がたくさん引き出されてとっても面白かったです!
やっぱり、聞き手って大切です!!!
さすが葛西さん♪
☆☆☆
トークショーの後は、お食事会。
ホールの中にテーブルが30余ありました。
一つのテーブルが10人でしたので、全国から300人超のお客様、7対3くらいで女性(^^;;しかも、お着物率高し!!!で、とっても華やかでございました♪

お食事のメニューもとっても凝っておりました。椀物までは、神戸吉兆さんの担当で和食。
後半からリーガロイヤル総料理長 太田昌利さんのフレンチ♪

お料理も、それぞれ「勧進帳」→舌平目を巻物仕立てにして弁慶の鈴掛をカボチャソースで表現とか、「菅原伝授手習鑑」→牛フィレのロティ 松の実風味、梅コンフィチュールソースに、ゆり根の桜散らしとか、デザートも「廓文章 吉田屋」から、編笠を被せたすみれの香り漂う苺のコンポート、餅花仕立て(≧∀≦)とか、、、
どれも美味しく頂きました!
私は飲めないので残念でしたけど、リーガロイヤルのマスターソムリエの岡 昌治さんか選ばれたワインや、その他のお酒も飲み放題だったようで、ご機嫌になっておられるお客様も多かったようすでした~♪
上の写真のパンにも、松嶋屋の定紋(丸に二引き)と替紋(追っかけ五枚銀杏)が入ってる懲り様(≧∀≦)
ご一緒のテーブルで隣合わせた方とも、お芝居の話や役者さんの話が弾んで、とっても楽しいひとときでした~💕

三階のエスカレーター前にも、ステキな掛け軸と花菖蒲の花の設えが。
人の行き来が無い時を見計らって(^^;;、
ホテルの方に写してもらいました♪

司会の葛西さんが、
「会場の外の設えが、お帰りの際には替わるのでお楽しみに~♪」と、おっしゃってたので、デザートが出て来る前に外に出てみると、見事に入れ替わっておりました!!!
お花と屏風の室礼から、見事な「茶屋辻」の小袖!!!に~♪

塗りの台の上には、小さなお人形が色々。

こちらも、仁左衛門さんが演じてこられた役に因んでいるものばかり!
助六のミニ押し絵羽子板やら、天神さまの伏見人形?!などなど、、、

こちらは、勧進帳の三幅対に、花菖蒲と松嶋屋替紋の袱紗。

「追っかけ五枚銀杏」の袱紗♪
一番下に敷かれているのは、インド更紗かしら?!
全て、佐藤さんの蒐集品かと思いますが、
どれもこれも、全てが仁左衛門さんに因んでいて素晴らしかったです~(≧∀≦)
☆☆☆
この日の私のコーデ。

赤松祐子さんの藍無地紬に、

芹沢銈介さんの縮緬地に柳を染めた名古屋帯で。
帯留めは、杉浦佳子さんの白磁に銀彩釉の物を、綿の紺茶の五分紐に通して合わせてみました。

40年近く前に、母が誂えた帯なのですが、
何しろ人間国宝 芹沢銈介作なので、畏れ多くて(^^;;なかなか締められず、母も仕舞いっぱなしでしたが、去年、日本きもの学会の研修旅行で
静岡県の静岡市立芹沢銈介美術館に行く機会があって初めて締めてみたのです。その際の事を記事にしないまま、一年以上も過ぎてしまいました(^^;;

染織好き、きもの好きな方なら、芹沢銈介さんのことを知らない方はいらっしゃらないと思いますので、あらためてご紹介はしませんが(≧∀≦)
最近もちょくちょく展覧会が催され、亡くなった後も、その「型絵染のデザイン」は、一部、のれんや風呂敷などに使われているので、知らず知らずに目にしているかと思われます。
我が家にも、展覧会のたびに購入した図録やら、芹沢銈介作品集がいくつもあるのですが、この「柳紋」の型絵染が載っているのは、学生時代に、すでに古書として買ったこの古い2冊組の作品集のみでした。

しかも、染め方もちょっと違いましたし、白黒写真でしたし(^^;;
でも、去年お邪魔した芹沢銈介美術館には、偶然にも生地違いの同じ型を使って染めた帯が展示してあって、ご案内して下さった学芸員の方も、「着装してる姿は初めて見ました!」と、とても喜んで下さいました♪
芹沢さんの死後、全ての型紙はこちらに寄贈され保管されているので、新たに染められたものは無いとの事。
うーむ(≧∀≦)
それならばますます大切にしなければ~と、思った次第です(^^;;
とはいえ、美術館や博物館のケースの中で展示されたままで身に着けられる事なく朽ちていくのは悲しいこと。なので、これ以降、
もったいないない~(^^;;とかと思わず、どんどん締めようと思いました。
柳は新芽が綺麗な春のイメージがあるし、白地の縮緬地に染められているので、新緑の今頃の帯かなぁと、解釈しております。
今回は、華やかな柔らか物をお召しのお客様が多かった印象ですけど、私としてはお気に入りのカジュアル着物で行けて満足でございました♪

去年、美術館に行った時のパンフレットが出てきました!
この美術館は、芹沢さんが生前に、死後全ての作品と蒐集品を生まれ故郷の静岡市に寄贈すると仰ったことから建設される事になり、建築家の白井晟一氏に設計を依頼。
建築場所に隣接する「登呂遺跡」の雰囲気に自然に溶け込むようにと、石や木や水の天然素材で構成され「石水館」と名付けられています。
1981年にオープン。
芹沢さんは、自らの手でテープカットをなさっています。それから三年後の1984年にお亡くなりになっているので、なんと、お幸せな作家人生かと思います~=(^.^)=
以前から、ステキな美術館だと色々な方から伺っていたので、きもの学会の研修で行けて、とてもラッキーでした!
☆☆☆
そして、こちらは今回の催しの「室礼」を担当された佐藤禎三さんの2000年に発行された唯一のご著書です。

佐藤さんの事をどのようにご紹介したら良いのか、、、
困ってしまいますが、、、
この本には、元々はサラリーマンの傍ら「そば猪口」の蒐集を始めたのが、各種骨董を蒐めるきっかけとか。そして、それらを使って料理を、季節の室礼を工夫してもてなしの席をと、
現代の「数寄者」というべき活動をなさってる方です。
佐藤さんの蒐集された、「そば猪口」のコレクションは、現在、大阪の日本民芸館に寄贈されているそうですよ♪
そうだったのね~(≧∀≦)気が付きませんでした!

こちらは、初版にのみ5種類の綴じ込み水彩画が付いてまして、私のはこの絵とは別にサイン入り♪「福寿」と題した、紅白の椿が描かれています。
佐藤さんは、毎年、藤井寺のご自宅を解放して「雛祭り」をなさっている事でも有名なのですが、何故か機会なくまたお邪魔したことがありません。
しかし、85歳?!にしてまだまだ今回のようなお仕事もされているとは驚き!!!
来年こそは、ぜひぜひ足を運びたいと思います~💕

そして、肝心の仁左衛門さん、この後ハワイでご静養されて、
6月は歌舞伎座で「封印切」の忠兵衛を、息子さんの孝太朗さんの傾城 梅川、愛之助さんの八右衛門で、演じられるとのこと♪
そして、7月は大阪 松竹座で、関西・歌舞伎を愛する会 結成40周年記念として、昼は「義経千本桜」に、知盛!!!でご出演~(≧∀≦)
うふふ~💕
7月松竹座には、久しぶりに私の贔屓の菊之助さんもご出演なので超楽しみです!!!
知盛ですか~!!!と、葛西さんも驚いてはりましたけど(^^;;
仁左衛門さん、たしか後期高齢者になられるか、なられたか(^^;;と思うのですが、3月に歌舞伎座で拝見したときも、ほんとうに若々しくかっこいいのです!
素顔も舞台の上に負けず劣らずのステキさでした💕
錨を担いで海に飛び込む知盛も、勇壮にカッコよく演じられると思うので、大いに期待したいです~(≧∀≦)
仁左衛門さんといい、佐藤さんといい、お元気でご活躍にあやかって、なんだか元気の出た一日でございました~(笑)
六十代なんぞ、ひよっこですもんね(≧∀≦)
頑張らねば(≧∀≦)
☆☆☆
本日のオマケの8ちゃん♪

各テーブルの上には、洋花が活けられてたのですが、終演後、ガラスコップごとお持ち帰り下さいとの事で、余ってたのを頂いて帰りました♪
あらゆる草花に8ちゃんが悪戯するので、最近とんとナマのお花を飾ったことない我が家(^^;;
持ち帰ってテーブルの上に置いた途端に8ちゃんがやって来て、ちょっかい(≧∀≦)出します!
ひっくり返すのは時間の問題なので、早々に撤去(ToT)
嗚呼~美しい暮しはムリか~(ToT)

文楽4月公演 第1部へ。「仮名手本忠臣蔵   大序~四段目)」

平成も残りわずかとなりましたね~(^^;;
今日、近所の信金のATMに行ったら、見たこともない(^^;;人の列が出来ててびっくり!!!
そうか~今週末から10連休に入るのね~(≧∀≦)
☆☆☆
さて。

先週末、4月文楽公演の2部「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」の大序から四段目までを観てきました♪

今回の公演は、四月、七月、十一月と、三期に渡って全段上演する「通し上演」となってます。通しで上演されるのは6年ぶり。
6年前は、昼夜での通しだったので、1部も2部も上演時間が5時間超えで(^^;;お尻が痛かった記憶が…(笑)

 今回も、こころやさんのご案内での鑑賞会でした♪終演後、高師直でご出演の勘十郎さんが舞台上を様々とご案内下さいました。
お疲れのところ、ありがとうございました😊

今回の番付の表紙は、塩谷判官の衣装「鬱金繻子大紋」です。
三期連続の通し上演は、大人気で土日は早々とチケットが売り切れたそうで、この日も補助席がずらっと並んで、満員御礼でしたよ。
改めて、6年ぶりに観て、やっぱり面白いなぁ~良く出来てるドラマやなぁと思いました!
七月公演、待ち遠しいです!!!

今回の公演は、国立文楽劇場の開場35周年記念公演です。1984年(昭和59年)3月に開場して、第1回公演は、4月6日~25日までで、演目は「寿式三番叟」と「通し狂言 義経千本桜」だったと、『ぶんらく暦ー春』というコーナーに演劇評論家の廓 正子さんが「平成を生きて新時代へ  桜、勘十郎、玉男の想い出」と題して書いておられます。
実は、わたくし、35年前の第1回公演に行っております♪
ですが、廓さんがここに書いてはる二代目桐竹勘十郎さんが演ったという「見台抜け」というのは全く記憶しておらず(^^;;

当時、一緒に観に行ったはずの家人に聞いてみますと、開場記念番組の録画がある!との事で俄かアーカイブ放送で探してみたらば!
ありました!!!
コレですね~💕
この頃、「ケレン」な演出が流行ってましたからね~今、文楽で演ってませんよね?!
いつからやらなくなったのかしら?!

番付もちゃーんと置いてありました!!!
35年前から同じスタイルですね~(^^;;

で、こんな写真も見つけました!!!
コレ、35年前のわたくし(^^;;
前回記事で、ミホミュージアムに着て行ってたおんなじ着物を着てます~(^^;;
合わせてる帯ほ、紅型を習ってた母が染めてくれた塩瀬地に蝶々を染めたものです。当時から春に着る着物だったんですね♪
なんかオデコ出してますな(≧∀≦)
長ーいこと、前髪ぱっつんの市松さんヘアだったのですが、結婚前後のみの激レアスタイルで写ってます~笑えます~(^^;;
☆☆☆
廓さんの文章から、思わぬタイムスリップでしたが、つくづくと好きな物は変わってないなーと妙に感心しました(笑)
この日は、これも20年くらい、春になると着ている(多分(^^;;十日町紬)変わり格子の着物に、二重紗の羽織りで。

とっても不思議な織物で、表は全く黒一色なのですが(^^;;、

裏には、こんなにカラフルな色の雨絣が入ってます!!!
何年か前の本町キモノ・フリマにこころやさんが出されたのを分けて頂きました。
反物の段階で撥水加工されてて、昔は雨コートに仕立てる方が多かったよう。
何とも言えない透け感が好きで、前から欲しいなぁと思ってたので、見つけた時はとっても嬉しかったです!
不思議な味わいで、面白い織物だと思うのですけど、残念ながら、もう織られていないそうです~(TT)

しっかりした紬地なので、これも胴裏抜きの仕立てにしてあります。

帯は、京都のOMOさんのレース地で仕立てた二部式帯です(^^;;真っ黒でよくわかりませんが(^^;;

帯留めは、kosodeさんの今年の新作の「薔薇」です。なんとかいう天然石(^^;;を彫ったもの。
タカラヅカ観劇の時にイイかも~🌹と手に入れましたけど、
ピンクから白のグラデーションの色も自然の色なのですが、愛らしい春の色が黒地に映えるかな~と、付けて行きました。
結果、「忠臣蔵」とは何の関係も無いコーデとなりました(≧∀≦)
☆☆☆
この日、ステキな白大島のお着物で、ご一緒してくれたのは、高校の時からのお友達M子ちゃん♪

あの十代の頃に、還暦過ぎてお互いキモノ着て文楽楽しんでるなんて、想像だにしなかったよね~~(≧∀≦)と、お喋りは尽きないのでした!

大徳寺 龍光院「国宝 曜変天目と破草鞋」展~ミホ ミュージアムへ。

先週、滋賀県甲賀市にある「ミホ ミュージアム」へ、今、話題の「曜変天目茶碗」の一つが展示されている展覧会へ行って来ました♪

ミホ ミュージアムは、甲賀市の山の中(^^;;
とっても遠いので(^^;;、いつも車に乗せて行ってもらいます♪この日は、少し黄砂が飛んでスカッと青空というわけにはいきませんでしたが、
春らしく暖かな良いお天気で、ドライブ日和♪
車中で、事前学習(笑)のために買った雑誌を見ながら行きました(≧∀≦)

新名神の信楽インターを降りると、信楽焼きのたぬきと、まだまだこれから?という満開間近のような桜🌸がお出迎えでした!!!
やっぱり、この辺りは寒いのね~(≧∀≦)

到着したのは午後1時過ぎ。
美術館のインフォメーション前のテラス席で、持って行ったサンドイッチで遅めのランチで一息ついてから、

いざ、美術館へ。
ここの春の名物は、美術館へと続く道沿いに植えられた「紅枝垂れ桜」です💕
折しも満開です~🌸🌸🌸

枝垂れ桜も色々な種類があるのでしょうか?!
一本一本、ピンクの濃淡や、色味が違うようにも感じますが、とにかくゆらゆらと風に揺れるように咲く様子は、舞妓さんの簪みたいで、とっても可憐💕

枝垂れではない桜🌸も満開です💕

実物のお茶碗は、ケースの中に入っていて、茶碗の周りをぐるっと一周して側面を、最後は、段の上に乗って中を覗きこんで見られるようにに展示してありました。(土日は、ここで60分待ち(^^;;とか!この日は、5分待ちくらいかな?!)
うーむ。これが、曜変の瑠璃色~♪とか思いながら見てきました!(笑)
でも確かに、この茶碗に抹茶の緑は映えるなぁと思いました!!!
この茶碗の魅力を発見して珍重した昔のお茶人さんの美意識は素晴らしいですよね~
その展覧会の目玉、「国宝 曜変天目茶碗」の写真パネルの前で、記念写真をば(^^;;

今回の展覧会は、そもそも非公開寺院である大徳寺 龍光院が400年間、様々の歴史をくぐり散逸を逃れて所持してきた寺宝の全てを初めて一挙に公開する大胆なもの。
まるで、お寺がまるごとミホミュージアムに引っ越してきた感じでしょうか(^^;;
期間中、実際に龍光院で行われている、「坐禅の会」や、論語の勉強会、お茶の書の講義、開祖「江月宗玩和尚語録」の勉強会などなど、様々なレクチャーが日替わりで企画されておりました(^^;;
このステキなエンボス加工された紙の表紙の本が、今回の図録です♪

で、そんなお寺の有り様や、公開された茶道具や染織品など、とにかくこの「国宝 曜変天目」を含む✴︎龍光院宝物✴︎と呼ぶべき文物がギッシリと、載せられておりました!
500ページの大著!!!
厚さ5センチ!!!超重っ!!!
コレ、下げてあの長い桜🌸ロードを歩くの?!
(桜の季節以外は、電気カートが運行してますので、歩かなくても良いのですけど)
と、思っていたら駐車場にほんの数日前にオープンしたという第2インフォメーションみたいな建物が出来ていて、チケット販売や図録の販売も行ってました!!!
素晴らしい~(*^o^*)

今回の特別展のミュージアムグッズはとても豪華でした!こちらは、お寺にある国宝の茶室「蜜庵 みったん」の釘隠しを写した帯留め💕
他にも、九条袈裟の織物を写した袋帯とか、色無地反物とか、袱紗や数奇屋袋などなど、茶道を嗜まれる方が好まれそうな和物が用意されてましたよ♪

展覧会を楽しんだ後は、ミホ ミュージアムの喫茶室で、一服。
今回、ミュージアムグッズで買ったのは、このクリアファイル(^^;;
これは、この春、世界に三つしかないという曜変天目茶碗が三ヶ所の美術館で同時期公開を記念して作られたクリアファイルなのです。
あと二つの茶碗を見るのも楽しみ♪なんですが、
一つは、奈良国立博物館なのでなんとか行けそうですけど、もう一つは、東京の静嘉堂文庫美術館(^^;;~行けるかなぁ~(≧∀≦)

喫茶室の入り口に生けてあった白ツバキの花もとっても綺麗でした。
多分、ミホミュージアムに来るのは5回目かと思いますが、

着物を着て来たのは2回目。
十数年ぶり^^;;
この日は、3月に東京行ったときのコーデで、
信州飯田紬作家の広瀬守良さんの藍紬に、洛風林の絣模様八寸名古屋で。

ひと山丸ごとが、ミホ ミュージアムの敷地とかで、このトンネル越しの🌸桜並木の風景も名物です💕
お天気と時間帯によって、桜のピンクが反射してトンネルの壁もピンクに染まってとっても綺麗なんですよ♪

紅枝垂れ桜の木の寿命って、どれくらいなのかわかりませんが、五年前に来た時の写真と比べると、花の勢いがちょっと弱まっているような気がしました。
大好きな桜の名所の一つなので、ちょっと心配です~(≧∀≦)
これが今年最後(あ!つまり平成最後ってことね(^^;;)のお花見🌸ですね。3月の終わりの東京から3週間、あちこちで楽しめてありがたかったです~感謝!!!
来年も面白い展覧会と共に、また綺麗な🌸桜が見られますように!!!

Appendix

kimono lesson すみれ庵

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プロフィール

すみれ庵

Author:すみれ庵
子供の時からキモノが大好き。
着る楽しみを、みなさんにお伝えできたらうれしいです♪
キモノから見える、あれこれも。

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