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「民藝のバスケタリー」展(大阪民芸館)→「文楽の夕べ」(中之島公会堂)へ。

嗚呼~(^^;;
なんと!明日から12月です~(o_o)
ううう~何とかしなければいけない事が山積みですが‥‥(^^;;
とりあえず今年も元気で過ごせた事に先ず感謝して、残りひと月も頑張ります~^_^
さて。
昨日は、こちらへ。

2025年、大阪万博も決まり、また俄かに注目?!の1970年大阪万博の跡地の公園内にある、

「大阪民芸館」です♪

この地図の太陽の塔の右手上あたりにある、
1970年万博当時のままの姿で残っている建物です♪

私の立っている、民芸館の前庭から見ると、
万博のシンボル「太陽の塔」の後ろ側がみえる位置にあります。

今回、見に行ったのはこちら♪
私は大学も工芸科の染織専攻なくらいですから
工芸全般に興味があるのですが、中でも「かご」類は大好き💕
一口に「籠」と言っても素材や用途、産地も様々で、どれもこれもほんとうに魅力的なのです♪今回の展示品は、民芸館が収集した過去のものですが、日常に使われた、いわば、雑器なのですが、どれもこれもほんとうに美しいのです!
「簑」や「笠」や「籠」や「笊」といったものです。昔の雨避けだったり、用途別の容れ物だったり道具入れだったり。
それらをこれほど手間暇かけて 美しくしてしまう感性に驚嘆してしまいます!
「筍笠」というタケノコの皮で作った「笠」があるのですが、薄い皮を抑えるのに、細い細い竹ヒゴ(たぶん(^^;;)をコード刺繍のように渦巻き状に留め付けてあるのです♪いったいどれほどの手間ヒマがかかっていることか!
それはそれは見事!!!
一つ一つ見ていくと、そんな驚異の手仕事(しかも、これらの大半は農作業の傍で無名の職人さんが作ったものです(o_o)に圧倒されました!
万博公園、ちょっと遠いので(^^;;
行くときはいつも「えいやっ!!」と行かないと行けないのですが、行くといつも大満足~(笑)

そして、このチラシの裏面にも紹介されているように、各地で作られた「簑」の実物と、それらをモチーフに、型絵染めの人間国宝 芹沢銈介が染めた屏風も並べて展示されています♪
これは、とっても嬉しい展示でした(o^^o)
併設展示として、他の芹沢銈介作品もたくさん見られます~♪
染織好きな方も楽しめる展覧会ですので、ぜひぜひお出かけ下さいませ♪(平日って事もありますが、会場内はほぼ独り占め状態。ゆったりと楽しめます(^^;;)

そして、ミュージアムショップもいつも楽しみ~いつも何かしら見つけてしまう(^^;;危険地帯でもあります(笑)
今回は、岩手県の浄法寺漆器の朱塗りのお椀(中、小)と、福島県伊達市の三和織物さんの刺し子織りの風呂敷と小風呂敷♪
どちらも、前々から欲しかったものですが、いつも出会えるとは限らない~(^^;;ので、連れて帰って来ました(笑)
塗りのお椀は、ご飯茶碗として使うつもりです♪

ショップの隅には「民藝」のバックナンバーも揃っていて、ゆったり過ごせるようなベンチも在ります♪(民芸館の中には、あちこちにベンチが有ります~)
ここで美味しいコーヒーが飲めたら最高なんですが(^^;;、残念ながら、そういうサービスはありません(^^;;

ゆっくり見て、モノレールの駅まで歩く途中で
こんな幻想的な風景にも出会えました!
1970年万博当時は、また中学一年で子供だったこともあって、さして興味もなく(^^;;たった一回、しかも夕方から行って日本の企業館を二、三見ただけで、ほとんど記憶も思い入れもないのですが、この跡地の中には工芸館や美術館、民俗学博物館、庭園などが遺されて大人になる過程の折り折りに来ています。
やはり万博という大イベントが無ければ、この様な文化的な空間が生まれ様もなかったのでは?!と思います。
2025年の万博も、うんと先の未来に資産を遺すイベントになれば良いなぁと思いますね♪
☆☆☆☆☆
で、この後はモノレールと地下鉄を乗り継いで中之島の中央公会堂へ。

毎年、楽しみにしている日経新聞社主催の「文楽の夕べ」へ。

この会の主役だった、住太夫師匠が今年四月に亡くなられたので今年はどんな会になるのかなぁと、ちょっと心配でしたが(^^;;
開場前から、たくさんのお客様が並ぶ風景も変わらず、住太夫さんへの感謝に溢れた素敵な会でした!
今年のゲストは、織太夫さんと人形の玉助さん。今年、大きなお名前を襲名したお二人のお話を揃って聞けてとても面白かったです。

いつもの文楽ミニ公演の演目は「妹背山婦女庭訓~道行恋苧環」でした。舞台装置も華やかで、とっても良かったです。人形の勘十郎さん、三味線の藤蔵さん、文字久太夫さんのアフタートークも、いつも通り!
この有名な道行の演目の見どころ聴きどころを実演を交えながら、三者三様にお話して下さり、とっても楽しかった💕
年が明ければ、直ぐに大阪文楽劇場では「新春公演」が始まります♪
そのチラシもいただきましたが、新春公演も一部も二部も見逃せない名作揃いです~(°_°)
特に二部は、今、歌舞伎座で玉三郎丈が上演中(あ、もう終わりましたかしら(^^;;)の、
壇ノ浦兜軍記の「阿古屋 箏責の段」ですよ♪
阿古屋を勘十郎さんがお遣いになるので、ぜひ拝見したいです♪
織太夫さんは重忠役です~♪
☆☆☆☆☆
この日のコーデ。

焦げ茶の暈しの本場結城紬(この着物は胴裏抜きに仕立ててあります)に、

今年のぬぬパナで頂いた、郡上の原 千絵さんの
山形斜文の八寸名古屋帯に、ちょっとクリスマスを意識して緑の帯揚げと、赤の帯締めに、

京焼きの五福さんの「ハチワレ猫」の帯留め♪
前脚を舐めてる仕草とか、尻尾の先が白いとことか、うちの8ちゃんにソックリです(笑)

ちょっと着物と合い過ぎて(^^;;
面白くもなんとも無い後ろ姿ですねぇ~他のコーデも考えなくては!
ですが、帯はなかなかの迫力が在ります♪
実はこのツイードの様な風合いの帯、前から原さんにこんな感じのが欲しい~♪とお願いしてたものなんです(^^;;
とても軽くて締めやすい帯に織り上がってます♪
無地っぽい帯って、帯留めや帯締めなどがヨリ楽しめるので好きなのですが、糸や織りが良くないと安っぽくなりがち(^^;;
さすが原さんという帯が出来上がって嬉しいです~♪

この日のコーデの主役は、この羽織りかな?!
小紋着尺地から羽織りと、残布で名古屋帯も仕立ててもらってます(^^;; 

ぽってりした縮緬地に、橘と小菊が縦に流れる様に染められてます。葉っぱの染匹田が好み♪
ですが、民芸館での後ろ姿の写真の様に、羽織りに仕立てると、背中に無地が集まってしまうのですね~(^^;;ちょっと誤算でした(^^;;

中之島公会堂は、ライトアップされて、終演後も綺麗でした!

この日、フェスティバルホールでコンサートを楽しんでらしたお友達2人と老松町のバーで合流して、結構遅くまて楽しんでしまいました!
写真は、ここの名物のフルーツカクテル(これは洋梨)ですけど、グラスが「金継ぎ」されてるのわかります?!
陶器や漆器では見た事あるけど、ガラスの金継ぎって、初めてみました(°_°)
どっしり重いクリスタル💕なかなかステキ♪
終日、良きものに触れられた幸せな1日でした♪

文楽11月公演へ→こころやさん催事→神農祭へ。


毎年の事ですが、11月は忙しいf^_^;
あっという間に残りわずかに!
ひー(>_<)
有難い事に、すみれ庵も、私のプライベートも♪文楽観劇もその一つですけど、今年は一部も二部も見逃せない名作揃いf^_^;

二部は、10日に、大阪粉浜の呉服屋さんのこころやさんの観劇会に参加させてもらい、勘十郎さんの舞台上での人形解説付きで、楽しませて頂きました!お半ちゃんと、与兵衛♪

ご一緒した、Tさん、Mさんと勘十郎さんとお人形と一緒に記念撮影♪
☆☆☆☆☆
そして、一部は23日に「文楽のゆかり」さんのご案内で、後藤先生の演目解説のあと観劇。

そして、終演後は文楽劇場の大道具を担当されている「関西舞台」さんのご案内で舞台裏の舞台機構をくまなくみせて頂き、普段は大道具を運ぶための巨大なエレベーターにも乗せてもらって、超楽しかったです~♪
両日共に、大変お世話になりました!
ありがとうございました😊
蘆屋道満大内鏡、文楽で見るのは久しぶり!
歌舞伎では、ケレン物として度々上演されてて、役者さんが障子に裏文字で和歌を書く演出が有名ですよね?!
この場面は、文楽ではサラッとf^_^;
その辺の演出の違いを味わうのも面白いですね。二部の女殺油地獄でも同じ。

文楽で、油で人形が滑る演出の秘密はこの長ーい黒い板!!!そうだったのね~(°_°)
夏に松竹座で、新 幸四郎と、猿之助でみたばかりなので、とっても面白く見ることができました!歌舞伎では、油に見立てた布海苔状の液体を撒いて、役者さんがベタベタになりながら演技するんですけどね(>_<)

文楽の番付は、床本付きで650円!
超お買い得と、毎回思います~^_^

そして!
ついに、文楽の三業の技芸員さん達が主役のコミックがでましたよ~(って、去年から発行されてて、つい先日3巻目が出て完結♪)
ちょっとマニアックな内容ですけど、とても良く取材されてて、好感のもてるコミックでした。文楽劇場の書籍コーナーでも販売されてました!私は近所のTSUTAYAで見つけましたよ♪
若い人が興味持ってくれたら良いなぁ~💕
☆☆☆

そうそう、一階のギャラリーでは、こんな展覧会も開かれておりました♪
こちらも、見応えありましよ。
たっぷり得した気分の文楽観劇でした(笑)
☆☆☆☆☆
一部を見に行ったのは23日。冬型になって朝夕はかなり冷んやりしてきました。
その日のコーデは、

本場結城紬の無地に、鬼縮緬に紅葉🍁を染めた名古屋帯。

道明の「月白」という冠組の帯締めと、朱の縮緬無地の帯揚げで。
白く見えてるとこ、本当は青磁色です。

これだとわかるかしら?
この染め分けの帯締め、色違いを持ってて、とっても使いやすいので、今年の東西名匠老舗会(大阪タカシマヤ)でゲット♪

お太鼓は、ドドンと紅葉f^_^;
今でしょ!の帯です~(だいぶ前のえり善さんの秋のセールで頂いたもの)
地色は、黒ではなく濃紺です。ぽってりした縮緬地の帯も少なくなりましたので、大切にしなければ~f^_^;

アンサンブルの羽織りを着て、

今年のぬぬパナでゲットした、本多さくらさんの絹(真綿紬糸と座繰糸のざっくり優しい風合いで暖か!)のストールを合わせて。
この赤い色は、ラックダイとインド茜によるものとか。とっても好きな赤です♪
赤は「アラ還色」と決めてf^_^;あと数年は楽しむつもりです~(笑)

というわけで、鼻緒にもバックにも赤を♪

文楽の一部を見た帰りに、北浜のギャラリーで開かれていた、こころやさんの「染と織の会」へ。若い作家さんを応援しようというこころやさんの「心意気!」を感じるステキな展示会でした♪

そして、北浜からテクテク歩くと道修町♪
この日は「神農祭」で夜店が出て大にぎわいでしたー普段は製薬会社が並ぶオフィス街なのでびっくりですよね!
ご一緒したKちゃんと、「お詣りしたつもり」の記念撮影(笑)
写ってない右手には、お詣りする人が長蛇の列なのです!(ビル街にある神農さんは境内が無い!)
北浜の辺り、古いビルを改修してステキなカフェやセレクトショップになってて、すっかり様変わりしていて驚きました~(°_°)
ゆっくり歩いてみるのも良いかも~^_^
☆☆☆
長くなってしまいましたのでf^_^;
10日のキモノのコーデと、
このアンサンブルの羽織りの事は、また別記事にしますね♪

第70回 正倉院展(奈良国立博物館)へ。


今年も正倉院展へ行って来ました♪

朝出かける直前まで、小雨が降っているようなお天気だったのですけどf^_^;

奈良ホテルでランチして、国立博物館へ向かう頃には日差しが暑いくらいの良いお天気になりました!
興福寺の五重の塔も綺麗に見えてます♪
紅葉はまだまだという感じでしたけど、この池の周りの櫨の木は紅く色づき始めてましたよ。
☆☆☆
この日のコーデ。

蚊絣の本場大島紬に、

影山雅史さんの木版更紗の名古屋帯、

山吹色の地色が、かなり鮮やかな帯ですがf^_^;
なんか好き💕です。

出かける時、一日、お天気が不安定という予報だったのでf^_^;雨コート☂️を着て行きました。
スリーシーズンOKな薄絹地のコート地を道中着型に仕立ててもらいました。もちろん、フルレングスです。
写真ではわかりませんけどf^_^;、茶と紺の細かい格子になってます。スリーシーズンいけますけど、秋色なので、秋冬用ですね♪
合わせたトートバックは、古いインドネシアのイカット地を仕立てたもの。元は大きな祭礼用の飾り布だと思いますが、不思議な感じの人物が織られてて面白いでしょ!お気に入りです♪
☆☆☆
さて。
11月4日放送のEテレの「日曜美術館」で、正倉院展の事が紹介されたのですが、その中で、先日、国際交流会館の和風別館で開かれた「有職造花 雲上流展」で、当代の村岡登志一さんが取材を受けた様子が放映されました。
私がブログでご紹介した「薬玉」について、お話になっていて、そのルーツは中国の唐からもたらされた文化であること、それが奈良時代の宮中に伝わっていたことなどをお話されておりました!

で、今回の正倉院展で出陳されていたこちらの糸巻きの軸が、「薬玉」に付いている「五色の糸」を巻きつけたとされるものなのだそう♪

正倉院展の魅力はなんといっても、今に伝わる私たちの文化のルーツが、きちんとわかる形で1300年の時を経て遺されていることが、出陳された文物から確認出来ることですね♪
特に現在売られている着物や帯の柄に「正倉院文様」として使われている多くのデザインが色々な文物からみてとる事ができます。
今年70回目の正倉院展でしたが、私も本格的に通い出して7年目くらいかしら?!
まだまだ初心者なので、毎回ワクワク♪
色々なことが知れて、とっても面白いのです!
また来年も元気に見られますように~(o^^o)と、今年もご一緒したお友達と言いつつ奈良を後にしました。
☆☆☆
正倉院展、雲上流のことは、下記のホームページをご覧くださいね♪
    ↓
奈良国立博物館hp
有職造花 雲上流hp
☆☆☆☆☆
11月26日追記。
ご一緒した皆さんの写真が届きました♪ 
この日は、三人が大島紬でしたよ!

南座顔見世大歌舞伎(高麗屋三代襲名披露公演)の初日へ。


11月1日の京都南座です💕
この日は、南座発祥400年と、改装新開場と、顔見世大歌舞伎の初日でした~(*^o^*)
私は夜の部に行ったので、すでに南座前は朝からのセレモニー(一番太鼓の披露など♪)たくさんの人でいっぱいでした~^_^

開場と同時に中へ♪
先ずは、二階へ上がって新しくなった姿を写真に収めました!

高知県の呉服店「ごふく美馬」さんから贈られた祝い幕。
高麗屋三代を象徴する「等伯の松」と「紋」を配した柔らかで清々しい感じのステキな幕でした~南座のクラッシックな雰囲気にもとても合ってました。

内装は、全て一新されてて、
前の雰囲気は残しながらも、照明も当然明るくなって、全体にスッキリ整った印象です。
でも総面積は変わらないので(^^;、新設したエレベーターなどで、ロビー部分が狭くなった感じでした~(^^;

今回の顔見世は、高麗屋三代揃っての披露公演がお楽しみ♪
で、なんと言っても話題は「新 染五郎」君です。売店には、この公演に合わせた?!かのように発売された初著書(もちろん、インタビュー本ね(^^;)サイン入りで並んでて、迷わずゲット(笑)

正面入り口入ってすぐの照明。
前がどんなだったか忘れてますが(^^;、
スッキリ綺麗になりました!

 一階奥のロビーには、南座顔見世の風物詩の、ご贔屓さんから役者さんに贈られた「竹馬」がズラリと並んで壮観です~(*^o^*)

私の席は、花道の真横でした!
お衣装に触れるくらいでドキドキ~(笑)
座席も、もちろん新しくなって座り心地は良くなりました。ほんの少し、前の席との間隔が広くなった?!かな?!(^^;

今月の番付の表紙は、中島千波さんの「菊花競艶」。上に載ってるのは、南座での襲名披露を記念して作られたアイシングクッキーです♪
食べられないんだけどー(^^;買ってしまった!

で、こちらも公演に合わせるかのように発売中の「婦人画報12月号」の染五郎君表紙の特別版♪
夏に歌舞伎座で見た時より更に美少年ぶりがアップしておりましたよ~(笑)
初日なのに、襲名口上も、お父さんお祖父さんと並んで堂々と立派でした!頼もしいです!
夜の部の三代揃っての「勧進帳」は長い歌舞伎の歴史でも始めての上演とか!
初々しい「義経」は必見です💕
ぜひ、この時期ならではの美少年ぶり、「シネマ歌舞伎」に残しといて欲しいです~╰(*´︶`*)╯♡

終演後、急いで撮ってもらいました~(^^;
シワシワご容赦~(>_<)

初日の証拠写真(^^;も、ほかの見知らぬお客様たちと撮り合いっこして写してもらいました~(笑)
この日は、ほんとにお着物姿の人が多かったです💕男性も多かったし、華やかな訪問着姿の方が目に付きました♪
桟敷き席には、可愛い舞妓さんも何人か居ましたしね~初日の華やぎに満ちてて、とても良かったです~(*^o^*)

終演後の夜の南座です。
三年余り閉じてたので、やっと改装新開場して四条の華やぎも戻りましたね!
☆☆☆☆☆
この日のコーデ。
ムスメの振り袖を誂えた時に便乗して(^^;
つくってもらった柳 崇さんの賤機織りの段熨斗目の着物です。

なんとなく着そびれていて(^^;この日が初おろしでした~♪
今回の南座には海老蔵君は出ていませんけど(^^;、合わせた帯は、海老蔵君のお母様監修のお着物ブランド「茶屋ごろも」の宝尽くし模様の名古屋帯です。

帯締めは、道明の金絡みの冠組、帯揚げも白縮緬地に金の霰紋でおめでたくしてみました♪

名古屋帯なので、ちょっと軽い感じになりましたけど、まぁまぁ合ってるかな~と。
顔見世はとにかく長いので、ラクちんなのが一番ですしね~(^^;

11月に入りましたし、コート類は必携です。
こちらは、西陣お召し地を単衣の道中着に仕立てたものです。
無地みたいに見えてますが、大きく市松に織り地が変化してます。キモノにするには地味かなぁと、コートにしたのですがとっても軽い着心地で重宝しそうです。
こちらも、初おろし(^^;
自分なりに新開場、襲名披露公演に合わせたコーデになったかな?!と、まんぞく~(笑)
☆☆☆
南座顔見世の襲名披露公演は、11月25日まで♪
そして、新開場を記念して22年ぶりに12月も顔見世大歌舞伎がありますよ~(*^o^*)
まねきが上がった南座を2ヶ月連続してみられるのは良いものですよね!

秋晴れの京都へ②~『華ひらく皇室文化』京都文化博物館


前回記事から、またまた間が開いてしまいました~^_^;
続きです。
『有職造花 雲上流』の展覧会を拝見したあとは、地下鉄に乗って烏丸御池へ。
京都文化博物館で開催中の「華ひらく 皇室文化」ー明治宮廷を彩る技と美ー展へ行ってきました。(11月25日まで開催中)

この展覧会は、今年が明治150年になるのを記念して、4月開催の徳川美術館を皮切りに、全国5カ所で開催されています。
その、3カ所目が京都文化博物館です。
実はこの図録は、たぶん徳川美術館で開かれた時のものかと思います。買ったのは京都の国立近代美術館に5月に行った時に見つけたものだからです。(中身は同じだと思いますが、京都展で販売していた図録と表紙が違うのです^_^;)

なんで、この図録を展覧会前に買ったかと言いますと、この展覧会の名誉委員長の三笠宮家の彬子女王さまの巻頭の「明治宮廷の華ー女性皇族の衣装の変遷と三笠宮妃殿下の昔語りー」と題した論文がとっても面白かったからです♪
皇室の中におられる方だからこそある意味書けた明治から現代までの女性皇族の衣装のことが写真付きで解説されていて、貴重な服飾文化史となってます!
残念ながら、京都展にはこの図録の表紙になっている明治天皇妃の昭憲皇太后御所用の大礼服(マントー・ド・クール)は展示されておりませんが、明治45年の新年拝賀に着用された全て国産のドレスだそう♪
この長く裾を引くスタイルは、明治20年に昭憲皇太后が洋服の着用を奨励する「思召書」出された時には、すでにヨーロッパでは廃れていたそうなのですが、古来宮廷の女性たちが身につけてきた十二単の裳の形に似ていて受け入れ易かったのではないかと考えられると彬子さまは書いておられます。
なるほど~!
トレーン=裳!
他にも、戦中戦後の皇室内の衣服の変遷もなかなか伺い知れない興味深いものでした!
図録とはいえ青幻舎から、一般図書として発売されているので、ご興味のある方はぜひご一読下さいませ~♪

この展覧会、各会場でかなり出展内容が違うのかもしれません^_^;
こちらは、2002年にやはり京都文化博物館で開かれた日本画家であり風俗研究家でもあった吉川観方のコレクション展の図録なんですが、

この中に載っている、この「禁中御産屏風」が出展されておりました!(でも、図録には載ってないのです)この胡粉に一部雲母をまじえて白一色で、鶴、亀、松、竹を描いた「白絵屏風」とも呼ばれる屏風は、天皇家や公家、高級武家における出産の際に産所に立て回されたもの。
穢れを嫌う産所では、屏風に限らず桶、棚などの調度や装束にも白が採用され、その性質上、使用される度に新調されるので残存しにくく、この屏風が現存する唯一の遺例品だそう。
因みにこれは、孝明天皇(1831~1866)の出産に用いられた屏風です。(それがどうして、観方の元に来たのか?!も知りたいところです!)
2002年を展覧会の時に、この屏風をみて強く印象に残っていたので、16年ぶりにまた見られて感激でした♪
京都展ならではの、染織関連の展示も興味深かったですが、晩餐会で使われた食器類が当時のメニューと共に展示されていたのも面白かったです。今の私達の目から見ると古い文物なのですが、展覧会場では必死に西洋文化を取り入れて変化する若い国ニッポン!って感じのエネルギーを感じました!
京都展の後は、来年3月に「泉屋博古館分館」と「学習院大学史料館」に巡回しますよ♪
お近くの方はぜひ~おススメです。

こちらは、美術雑誌の「芸術新潮」7月号。
今年は明治150年の記念の年でもあるし、今上天皇も来年御退位されるという事もあって、皇室文化に関心が集まっているのでしょうね。
正倉院展も始まりましたし、今年の秋はぜひ皇室関連の展覧会をご覧になってはいかがでしょうか♪
☆☆☆☆☆
この日は終日良いお天気で、歩くと汗ばむくらい^_^;
なので、かなり地厚で^_^;袷では着にくかった着物を、今年になって単衣に仕立て直した西陣お召(黒の吉野格子)に、

あ!8ちゃんが^_^;

 冨田 潤さんの八寸名古屋帯で。

お太鼓、いい感じ^_^;に歪んでます~^_^

昨年の最後の小桉会展(志村ふくみさんのお弟子さん達の展示会)で出合った築添純子さんの手紡木綿を草木染めしたストールを合わせて。
冨田さんの帯は、草木染めではありませんが色がぴったりで、びっくりでした!
☆☆☆
この後、歩いて三条のギャラリーなかむらさんで、京都芸大の後輩で、デンマーク在住の高田有子さんの作品展を拝見したり、

こちらも、軽やかな印象ですが超絶細かい作業の造形作品でした~(°_°)「有職造花」に通じる日本人の感性を感じてしまいました!

たっぷりと暮れてから^_^;阪急電車に乗るために、四条の高島屋へ戻りましたら一階正面には、京呉服の千總とy'sのコラボ着物が展示されておりました!
我ながら、よく歩いてたくさん良きものを拝見出来た充実の日曜日でございました(*^◯^*)
大満足~(笑)

Appendix

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Author:すみれ庵
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