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福井素心先生の生け花体験へ。(むら田さんの展示会)

ひやー(>_<)
ブログ更新、ひと月も滞ってました!
あれあれと、今日は7月18日です~(^^;;
今年は梅雨入りが遅かったせいで、梅雨真っ最中です。皆さん、お変わりありませんか?!
6月のあれこれも書けないまま、7月も後半です~頑張らねば!!!
☆☆☆☆☆
さて。
6月の初めのお話(^^;;

毎年、楽しみにお邪魔している、むら田さんの
京都富月さんでの展示会。

お玄関の前。

入ってすぐには、令和の揮毫と、手前に見える箒みたいなのは、新天皇陛下のお印「梓 あずさ」の枝です。

今年も、新作の帯やお着物とともに、むら田染織コレクションから、古い更紗の布がたくさん展示されておりました。

そして、なんともステキな山野草の生け花。
写真では、上手く写ってませんけど、「緑」の色って、葉っぱによって、こんなに違いがあるのね~♪と思うほど多彩~瑞々しい(*^o^*)

「鎧」です。
見たことないですね~^_^
本当に「鎧」にそっくりな花!!!
花じゃないかもですが(^^;;

お庭の蹲にも~💕
これらの生け花は、すべて福井素心先生か活けられたものです~💕
多くは、自庭で栽培された草花と伺って、びっくりしました!
☆☆☆☆☆
ジャジャーン!!!
今回の目玉企画は、福井先生にご指導頂いて「山野草」の活け花体験でした!

吟味された花器や水切りの赤銅のタライも水差し(やかん?)も、すべて美しい~💕
始まる前からウットリ~♪

桔梗も山アジサイも撫子も、
小さくて愛らしくて、姿が良いのです。
 
私が活けた花をチョチョイと先生が手を入れて下さると、途端にお花が活き活きします~(^^;;

そんなわけで、私が最初に活けたのがこちら♪
展示会のステキな更紗の前に置いて頂いて記念撮影して頂きました~(*^o^*)
ステキステキ~(*^o^*)と、コーフンして、

どうぞどうぞと、次のお客様が来られるまでの時間、次つぎと、

活けさせてもらい、
記念撮影してもらい、

あ、こちらの竹の花入れは、むら田の社長さんの手作りです!!!
写真では、分かりづらいですけど、蔦の蔓で持ち手も付いてる素晴らしい竹の花入れ💕
なんと、体験させてもらった山野草とこの花入れは、お土産に持たせて下さいました~
きゃー💕うれしい~と皆さま大喜びでした!
☆☆☆☆☆

この日のコーデ。
そんなに暑くもなかったのですが、6月に入ったので、縦絽の水玉小紋(微妙に揺れて配置されてる水玉です~分かるかしら?!)に、

冨田 潤さんの八寸名古屋帯。
陶器の輪っかに白とグレーの紐を付けた帯締めで。
縦絽は、薄物の中でも透け感が少ないので6月に入ると着ています。

冨田さんの帯は、夏物じゃないのですけど、
なんとなく単衣とか夏物に合うのです(^^;;
季節の変わり目の単衣時期にとても重宝な帯♪



梅雨入り前で、カラッとしていたこの日。
まだまだ朝夕は涼しくて、薄物の帯付け姿が寒々しく感じられて、夏お召地の羽織りを着て行きました(^^;;

着物、羽織り、バッグ、草履、、、
微妙に違うグレーコーデ(^^;;です。
☆☆☆☆☆
持ち帰ったたくさんの山野草、

シュシュっとした葉っぱが大好きな8ちゃんに早速邪魔されながら、

ウチにある鉢に、
活けてみました~(^^;;
こんなステキな山百合のお花も入れて下さってた!!!

オイオイ!
なんで、ここの水を飲むのよ~(^^;;

この竹の花入れは、床の間が良いかなあ~(^^;;

と、置いて撮影してる間に、
ちょっかい出しに8ちゃんがやって来た!!!

たくさん頂いて帰ったので、
家中に飾れるくらい楽しめました!!!
ステキな山野草に合わせると、小島雄四郎さんの螺鈿の小箱と、花台もいつもよりとっても映えます~(*^o^*)

山アジサイは、ほんとに可愛くて大好きです♪
葉っぱの色も先が赤くなってて、なんとも言えず美しい~💕

 
うーむ(^^;;
ここに置くのは無理ねぇ(TT)
と、ドアの向こうの個室へ移動させました(^^;;

                         ↑
散々、葉っぱで遊んで邪魔した悪い子!
☆☆☆☆☆
持ち帰ったお花は、

教えて頂いたように水切りして活け直したら


上手く水上げして、一週間くらい楽しめました💕


山野草って、丈夫なんですね!


8ちゃんに触られないように、場所を変えながらですけど(^^;;


得難い体験をさせて頂き、とっても楽しい展示会でした💕


福井先生、むら田のスタッフの皆さん、ありがとうございました!!!



宝塚雪組公演『壬生義士伝』へ。


18日に、宝塚大劇場へ。
花の道の桜は新緑から夏の濃い緑になりつつありますね~^_^

望海 風斗さんと、真彩 希帆さんの歌うまトップの雪組公演は、浅田次郎原作の、過去にドラマにも映画にもなった大ベストセラー小説「壬生義士伝」
吉村貫一郎という、南部訛りの地味な下級武士の物語をタカラヅカのミュージカルにどうするの?!と興味深々でした!
いやあ~良かったわ~♪
やっぱり望海さん、素晴らしい~💕
原作の魅力を損なうことなく、タカラヅカの舞台に相応しい「日本物」になっておりました💕

原作小説は、20年前に出版されています。
いつごろ読んだのか?!
映画化された頃か?!浅田次郎さんの小説に一時的にハマってたときに読んだのか忘れましたけど、とにかく「泣けた」事だけは覚えてて、望海さんの南部弁を聴きながら、少しずつ思い出しました。
版を重ねて、大劇場横のショップに並んでた原作本は、35刷ですって!
浅田次郎さんの初めての時代小説で、初めての週刊誌連載小説だったそうです。
舞台を観たのを機に、また読んでみたくなりました(^^;;

この日は、京都の呉服屋さんOMOさん、古布をとってもチャーミングなお洋服やバッグに仕立ててはる服飾デザイナーの昆布尚子さん達とご一緒でした。
昆布さんも、この日はステキな夏着物姿でした。OMOさんとこの、インド更紗で仕立てたオリジナル二部式名古屋帯で。
あれ?
OMOさんのお着物は?!何だったのかしら?伺うの忘れたわ~(^^;;
綿薩摩のような風合いでしたが(^^;;帯は、大胆な段模様でした♪あれもきっと洋服地から作られたのでは?!と。
あとで教えて下さいね~♪
☆☆☆
日本物なので、安心して季節のお花の帯コーデ♪

着物は、紫紘さんが一時ラオスで織ってらしたナマ繰りの糸を草木染めしたグレーの無地です。薄くて軽くて、独特の艶があって単衣にぴったりの着心地の着物です。

帯は、江戸紅型の五味桂子さんの「紫陽花」
変わり絽の麻地に染められています。地色は深い赤紫。紫陽花には雨が付き物なので、ひとしずくの露に見立てて、kosodeさんの一粒ダイヤの帯留めで。
帯揚げは薄い青磁色の麻絽。三分紐は白銀。

たくさんカラフルな色が使われてるのに、あんまり可愛くなり過ぎず、良い頃合いでしょ?(^^;;細かく丁寧に染められているのに、ドドンと大柄なのもお気に入りポイントです~💕

玄関でお出迎えの8ちゃん♪
足元の鼻緒は、ぬぬパナでもお世話になった佐藤秀子さんがフランスのレースのリボンから作ったものを、カレンブロッソのシュガーにすげてもらったものです。

大劇場横のショップで、こんなピンズを見つけました♪
左のは大劇場と阪急電車、右のは、すみれの花と黒紋付に緑の袴♪
小ちゃいのに良く出来てるわあ~♪
「壬生義士伝」のあとのショーは、「Music Revolution!」
こちらもとっても素晴らしかったです♪
大人っぽい雰囲気というか、、特に大階段で男役さん全員で黒燕尾服で居並ぶ様はめちゃくちゃにカッコ良かったです💕
タカラヅカ歌劇も令和元年は、105周年!
伝統と革新重ねて、進化してます~
平日のお昼公演なのに、立ち見も出てました!
素晴らしい~(*^_^*)

帰りに、大階段の前でも記念撮影♪
照れずに(^^;;、もうちょい上で撮らないと感じ出ませんねえ!
次回はリベンジしましょう~(*^_^*)
OMOさん、お誘い頂きありがとうございました💕

「自然布–草木で織りなす」展  大阪日本民芸館へ。

昨日、大変な事件の最中に、
(犯人が捕まって良かった!!!襲われた若い警察官の方のご回復を祈ってます!!!)
その現場近くの万博公園内にある大阪日本民芸館で開催中の「自然布–草木で織りなす」展へ行ってきました。

この日は、京都芸大染織科の先輩でもある
ひろいのぶこさんの、記念講演「布と日本人」が開かれました。

民芸館のお向かいの、民族学博物館のセミナールームは、事前申込み100人余の参加者で大盛況でした。

ひろいさんは長く母校で指導されるとともに、造形作家としてもご活躍。
この本は、2017年に出版された「旅する布」。
ひろいさんのこれまでの歩みが網羅された素晴らしい御本です~(*^_^*)
今回の講演でもお話されたように、
学生時代から、沖縄やインドなどの染織工房を訪ね、消え行く「布」の原風景を記録する活動も重ねて来られたようです。

今回は、民芸館での展示に見られる様々な自然布と私たち日本人の関わりを、たくさんのお写真と共にお話して下さいました!
とっても面白く興味深かったです。
この本の表紙にもなっている、麻の繊維を績むという、その「手の動き」を記録することなど、お若いころから糸や織りに向けられた興味を形に残しておられるのが素晴らしいなぁと、お話を伺いながら、静かに感動しておりました。

前日の雨雲がまだ残ってるかの様な空。
でも風は爽やかで、時折陽も射し、モノレールの駅からの長い道のり(^^;;も汗もかかずに歩けてラッキーでした。

民博のセミナールームでの講演会が終わった後、また民芸館に戻り、二階の渡り廊下に設けられたこの日限りの呈茶席で、お抹茶とお菓子を頂きました。

普段は、ベンチが置いてあるだけの渡り廊下なのですが、刺し子の収蔵品や山野草の生け花が飾られて、華やかに設えられておりました。

この日のために作ってもらわれた「葛」を使った涼やかなお色のお菓子は、甘さ控えめでとても美味しかったです。もちろん、お茶も♪

私達が座ったお席の窓ぎわには、半夏生が活けられておりました。ちょっと写真では分かりづらいのですけど、上の方の葉の色が白く変わっているのが分かるでしょうか?!
先日(まだ、記事に出来てませんけど(^^;;)、祇園むら田さんの展示会で、山野草の生け花体験をさせて頂いた時にも、この半夏生があったので、あらためてこんな風に葉の色が変化するのね~と、嬉しくなりました。

この日は、Nさんと、私の芸大時代の同級生のY子ちゃんがご一緒でした。
民芸館の中庭で、Y子ちゃんに撮ってもらいました♪
Nさんのお着物は、昨年トリエさんの「有松研修」でお邪魔した「張正」さんの木綿地の折り縫い絞りです。私のより、藍色が濃くて蝶々の白が抑えられてるので、シック♪浴衣としても着られるものですが、麻のお襦袢と帯を合わせて単衣の着物としても長く楽しめる優れもの♪
Y子ちゃんのご紹介で、講演前にひろいさんともお話出来て、ひろいさんが「ぬぬパナ」主宰されてた浦 令子さんと親しくされてた事も判明!「ぬぬ好き」は、ほんと!繋がってます~(*^_^*)
講演会には、着物や染織好きな方、また作家さん達もたくさん来られてて、久しぶりにお会い出来た方も何人かいらして、とっても嬉しかったです💕
これは、私が着物を長年着て来て、ずーっと感じてる事ですが、「布」(着るものと言い換えても良いのですが)が、
ひろいさんが講演の締めくくりにお話されていた日本人の自然に対する畏敬の念や、恵みへの感謝といった考えが、
単なる「モノ」ではないものにしているということ。
だからこそ、21世紀になっても、日本各地に、
今も尚、効率や経済性といったものを度外視したような「自然布」がつくり続けられているのではないでしょうか。
作る人、またそれを応援する人の繋がりが苧麻の繊維が績まれていくように、この先も長く続くことを願いたいです💕
☆☆☆☆☆
この日のコーデ。

自然布展という事で(^^;;
着物は、中国で織られたものですが、縦緯手績み苧麻の細い縦縞の着物に、

韓国の縦緯手績み大麻地に、正藍型染め師 田中昭夫さんの菊唐草模様の名古屋帯に、焦げ茶の麻絽地帯揚げと、茶と紺の木綿五分紐に、杉浦佳子さんの白磁の帯留めで。

お太鼓はこんな感じ。
菊の花の花芯は、ベンガラで赤く染められています。ドドンと大柄なのが、私の好み♪
そして何より、名古屋月日荘での最後の頒布会で、田中さんご自身が「これは良え染めだと思う」と太鼓判を押された美しい藍色です💕

お出かけ続きで留守番の多い8ちゃんは、近頃スネ気味(^^;;です。
日々、障子と襖の破れが拡大しています(TT)
☆☆☆☆☆
「自然布–草木で織りなす」展は、7月15日まで。
詳しくは、こちらをご覧くださいね♪
大阪日本民芸館HP
あ、そうそう!
講演の最後に、10分ほどの映像のご紹介がありました。
昭和村で今も栽培して布として織られている「からむし」の長編記録映画として、今年の秋頃に公開されるそうです。
越後上布や、無形文化財の小千谷ちぢみの素材として知られる「からむし」がどのようにに今現在、作られているのか?!
今からとっても楽しみです💕

令和元年5月のお江戸旅 その② 東京国立博物館「美を紡ぐ日本美術の名品」展→静嘉堂文庫美術館「日本刀の華 備前刀(と、曜変天目茶碗)」展へ。

五月のお江戸旅の2日目も、爽やかな良いお天気でした♪
この日は、ガンガン歩くのできっと暑いだろうと、持っていった単衣羽織りは置いて行きました(^^;;

最初の行き先は、東京国立博物館です♪
というか、上野に着いたら、とにかくものすご~い人、人、人!
聞いて見たらば、この日は「博物館の日」とかで東博の常設展示は無料開放なのでした!
で、見ようかなぁと漠然と思ってた「東寺展」は有料にも関わらず60分待ち(。-_-。)
近くの都立美術館でやってる「クリムト展」もすでに長蛇の列でした(°_°)
えー、どうしよう~と、とりあえずチケット売り場の前にあるミュージアムショップに入って、インフォメーションのおばさまに、どうしましょう?!と、相談(笑)

そしたら、この

『美を紡ぐ 日本美術の名品』を勧めてくれました♪当初の出品作に加えて、滅多に見られない三の丸尚三館の所蔵品も、急遽出す事になったんですよ~と♪


博物館に来るまで、やっている事さえ知らなかった展覧会(^^;;この狩野永徳の「唐獅子図屏風」は何べんも見たしなぁ(^^;;とか考えてましたけど、、、




ヘェ~、そうなんですか!
行列もなさそうだし、じゃ、こっちにします♪とチケットを買って入館♪
結果、ほんとに、第一級品の絵画や書、工芸品ばかりの素晴らしい展覧会で感激しました!

音声案内も借りて、じっくりゆっくり見てきました。
こちらは、館内のミュージアムショップで売られている展覧会図録なんですが、上のに下の(追加の出品作品が収録)が付録(^^;;で付いてました!

私が、前々から一度見たいと思ってたこの
久隅守景の国宝『納涼図屏風』も初めて見ることが出来て感激しました💕
美術の教科書やなんかで、目にする時は小さい写真ですし、実物も大きな絵ではないような気がしてたのです(^^;;でも、実際には二曲一双の屏風絵なので、そこそこ大きかった!
でも、17世紀のこの地味な絵がなんで国宝なのか?!と、あらためて疑問も(笑)
この展覧会は、「日本美を守り伝える『紡ぐプロジェクト』ー皇室の至宝・国宝プロジェクトー」の一環として開催する特別展との事で、て出展されてる狩野永徳作の国宝「檜図屏風」の大規模な修復のプロセスのパネル展示などもあって、とても興味深かったです。
あ、あと、文人画の池大雅の重要文化財「前後赤壁図屏風」も素晴らしかった!!!なんと、この作品、27歳の時の作品なのですって。
文人画の池大雅って聞くと、残っているものはお爺さんになってから描かれたものという印象で(^^;;
自賛の文字も、とってもステキで、大きな六曲一双の屏風の前を何度も行ったり来たりして楽しみました(^-^)v
もちろん、無料の常設展示も見て来ました。何度か来てますけど季節に合わせて展示替えされてるので、やっぱり「おお!」という作品にも出会えて期待を裏切らない東博なのでした!(常設展示品、写真撮影出来るものが多いのも嬉しいポイント!→京博はダメです🙅‍♂️)
令和に代替わりということで、各地で皇室関連、あるいは皇室所蔵の文物の展覧会が開かれてます。
秋には、東京でも「正倉院展」が開かれる事になりましたしね♪(奈良国博と、東博で同時期開催らしいです~)
美術、工芸品ファンには嬉しい一年になりそうですよね♪♪♪
☆☆☆☆☆
で、今回、もし時間があったら見に行こうと思ってたのが、静嘉堂文庫美術館に所蔵されている「曜変天目茶碗」
 

混み混みの上野で、ゆっくりしてたら閉館ギリギリになりましたが、行ってきました!
二子玉川駅からタクシーで10分くらいでこの門前へ。ここからダラダラ坂をかなり歩いた先に美術館があります(^^;;
緑豊かな自然の中に佇む、小さな美術館でした。とっても郊外な印象でしたけど、世田谷区なんだそうで(^^;;
東京はやっぱり広いなぁと実感しました♪

今回は、この「日本刀の華 備前刀」という特別展のオマケとして、会場脇のロビーみたいなところに、ポツンとお茶碗がケースに入れられ展示されておりました!
しかも、唯一自然光の中で見られる展示で、陽の光が当たると、微妙に色が変わって見える!のでした(°_°)
うーむ。

なんともなんとも~(^^;;
厳重にケースに入れられて、最新の光源に浮かび上がるような採光で、先に見た二椀に比べて大らかな展示にびっくり!!!
で、ともかくも、めでたく(笑)
大徳寺 龍光院の曜変天目茶碗→藤田美術館の曜変天目茶碗→静嘉堂文庫美術館の曜変天目茶碗と、世界に3個しかない「曜変天目茶碗」の同時期展示を制覇しました!

なんか、企画に乗せられてるな~(^^;;と、思わないでもないけど、短期間の間に続けて三椀見たので、それぞれの印象が鮮明に残ってて、その美しさの特徴や違いもわかって、まんまと乗せられて、それはそれでとっても良かったです♪
なんでも機を逃すと、スルーしてしまいますもんね(°_°)
静嘉堂文庫美術館は、やはり茶道具を多くお持ちのようで、今秋、更紗裂と共にまたこの「曜変天目茶碗」が特別展示されるようですよ。
今回の刀の展示は、刀装具には興味あったものの刀身には、やっぱり興味湧かずでしたので、ちょっともったいなかったので、またお庭なども含めて静嘉堂文庫美術館を再訪したいものです♪
☆☆☆
*お江戸旅のオマケ色々 ①
今回、移動には東京メトロ銀座線に乗る事が多かったのですが、上野駅に来るのは初めて♪
最近、転落防止のゲート?がプラットホームに設置されてる駅が増えましたね♪

上野駅のは、パンダ🐼の絵が描いてありました!

なかなか、かわいい💕
まもなく2歳になる、上野の子パンダのシャンシャンを見るには、未だに長い行列(^^;;なので、今回もお目もじ叶いませんでした(^^;;残念!

そして、静嘉堂文庫美術館の最寄り駅は、二子玉川という所なんですが、なんかよく婦人雑誌などで取り上げられる所で、名前だけは知っていた駅名。でも行ってみて、理由がよく分かりました♪駅前のデパートには、ハイブランドのお店がズラリ~で、ハイソな雰囲気が漂ってました(笑)

駅中のカフェで、一服。
ソフトクリームのコーンは、ラングドシャ!!(さすが二子玉川?!うーん(^^;;、私は普通のあっさりコーンが好きかな~)
ズラ~っと、一人用のカウンター席には、コンセントとUSB?のプラグのコンセントも一個ずつ付いてて親切!!!
こういう場所に、あんまり来ないから知りませんけど、こういうの、もう普通?!
出先で充電できるって、助かりますよね~^_^

で、これ知ってます?!

最近、見つけた充電コードアクセサリーです(笑)娘がディズニーキャラクター?!かなんかのを付けてたのをみて、私も~♪と探したらパンダ🐼のがありました♪
スマホに噛み付いてるみたいに見えて、なかなか笑えます~^_^(ただそれだけのためのアクセサリーです~笑)
パックに写ってるのは、上野駅の近くの地元の商店街の化粧品屋さんの店先のパンダコーナーで見つけたパンダグッズ🐼
私が、レジに持って行くと旅行者と知って「上野って、変なとこでしょう?!入り口のパンダのモノが一番売れるんです~(^^;;」と、ニガ笑いしてました~私みたいに吸い寄せられる人が多いのね(笑)
☆☆☆
*お江戸旅のオマケ色々 ②

東京国立博物館、行かれた方はご存知かと思いますが、とーっても広い!!!
館内に休憩できるスペースもたくさんあるし、何より嬉しいのは、ミュージアムショップも大きくて楽しい!
書籍も充実してます!例によって、過去の展覧会図録などを見てたら、この別冊太陽のムック本を見つけました。
一条ゆかり「有閑倶楽部」?!

漫画?!
と、パラパラめくってみると、
静嘉堂文庫美術館の「曜変天目茶碗」が出てるではありませんか!!!
チラチラ読んでみると、1980年代に連載してた漫画に登場する美術品や名所、建築などなどを「旅する」という趣向の本なのでした!
いや~これは、元の原作漫画を読まねば!!!と、帰宅後早速、アマゾンで大人買い(笑)

昭和57年から「りぼん」→懐かしい~(^^;;に連載されてた漫画「有閑倶楽部」、全19巻!!!
まだやっと5巻目(^^;;
曜変天目茶碗は、11巻目に出てくるらしいです~楽しみ!(笑)
でも、まだスマホはおろか、携帯もパソコンも出てこない!とーってもアナログな世界が展開していて(しかも、主人公の一人の父親は太平洋戦争従軍してます!!!、生きてたら100歳超えてる人ですよね~)ほんとにこの30年余の世の中の変化は凄まじいものがあるなぁと、しみじみしながら読んでます。
フェイスブックに、このコミックの事を書いたら、私と同年代の方から、ふた回りくらい下の当時小学生だった人まで読んでいた人気漫画だったようです。ギャグもたっぷりで楽しいアクション・コメディです。パブル前の、イケイケな感じもあって、出てくるものもゴージャスです(笑)
私は、このムック本を見るまで、全く知りませんでした!!!
と、いうわけで、オマケも実り多いお江戸旅でございました(笑)
☆☆☆
2日目も着物👘
照明が暗くて、ちゃんと撮れてませんけど一応コーデを(^^;;

古い結城縮みの単衣に、ミナ・ペルホネンのリネン地のプリント生地を名古屋帯に仕立てたものを合わせました。
長じゅばんは、小千谷縮みの着物地(紺×白の細かい千鳥格子)を仕立てたもの。
洗える塩瀬の半襟を付けて、真夏以外(^^;;のスリーシーズンに着ている重宝な長じゅばんです。着物地なので、最初はゴワゴワしてましたけど、何度か洗う内に馴染んできてます。
五月も間も無く終わりますけど、
もう完全に五月は単衣かなぁと、感じますね~なので、暑けれは、6月から薄物も着て良いのでは?!と、個人的には思います。
着物と言えども、着るモノなのですから、まず着て快適に過ごせるものを着るのが基本ですからね♪

令和元年5月のお江戸旅 その① 日本民芸館→團菊祭五月大歌舞伎へ。

暑い💦ですね~(^^;;
まだ5月ですよね?!
30度超えなんて、ほんとにびっくり!!!
この先、今夏の暑さを想像するとウンザリしますねぇ(。-_-。)
☆☆☆
さて。ちょうど一週間ほど前の、また五月の風が爽やかだった先週末は、お江戸へ行ってました♪

2012年から、5月といえば「ぬぬぬパナパナのぬぬ」展のお手伝いで毎年上京してて、その前後に展覧会を見たり、歌舞伎観たりを楽しんでました。去年から、その東京展もなくなり寂しい限りです。
新緑のケヤキハウスの佇まいが思い出されます。そんなわけで、2年ぶりの五月の東京です♪

今回は、
日本民芸館で開催中の、

『藍染の絞り  片野元彦の仕事』展へ。
意外にも、日本民芸館で片野元彦さんの展覧会を開くのは初めてだそうです。
なので、とても楽しみにしておりました!

藍染絞りの第一人者として著名な片野元彦(1899~1975)さんは、名古屋生まれ。お若い頃は岸田劉生(麗子像でお馴染み!)に師事して洋画家を目指すも、岸田の急逝後には染色を学ぶようになります。
有松・鳴海の絞りを再興するようにと、民芸館創設者の柳宗悦に託され、なんと57歳から藍染絞りの道に専念するようになりました。

以来、76歳で亡くなるまで「絞り染職人」として、天然藍を中心に植物染料を使った絞り染の着物や服地、暖簾や飾布などの生活の中で使用される布の制作に邁進されました。
写真は、「民藝」に載っている片野作品と、ミュージアムショップで買ってきた、絞りの手ぬぐい。

この作品集は、亡くなった翌年に紫紅社から出版されたもの。私の宝物です♪(もちろん、80年代後半に古書店で見つけたものです(^^;;)

伝統的な絞りの技法を踏襲しつつ、それまでに無い大胆な文様を生みだして、それらは「片野絞り」として、現在も継承されています。
天然藍で染められた綿や麻、ウールの布達は、民芸館の空間にマッチして、とても健やかで気持ちの良い場を作り出していました💕

「片野絞り」
その代表的な技法が、折り縫い絞りです。
布の畳みかた、縫い方で実に様々な文様が生まれてきます(°_°)
これは、昨年、トリエさんの「絞り染体験ツアー」で愛知県有松の張正さんへお邪魔した時に、折り縫い絞りの染色後、糸を抜く前の浴衣地を撮らせてもらったもの。
実はこの時、コレと同柄の浴衣地を分けて頂いてます♪もうそろそろ着られますね~^_^

こちらは、数年前にきもの学会の研修旅行で同じく張正さんへお邪魔した時に、分けて頂いた浴衣です。同じく、折り縫い絞りです。張正さんの浴衣地は、科学染料で染めたものです。
縫い止めた所が、解くと蝶々のように見えて愛らしく人気のある絞り方ですよね。
木綿の浴衣地ですが、広えりに仕立てて6月から単衣の着物として楽しんでます。

展覧会では、元彦さんの片腕として当初からそのお仕事を支え、亡くなった後は国画会の作家として生涯、藍染絞りを続けられた、長女の片野かほりさんの作品も合わせて展示されています。(その、かほりさんも確か、去年、お亡くなりになったかと(TT)
日本民芸館に行ったのは、とっても久しぶり。
併設展の民芸館所蔵の陶磁器や布、朝鮮時代の工芸品、近世の遊戯具などなど、楽しくてついつい長居してしまいました(^^;;
6月16日(日)まで。おススメです♪
☆☆☆☆☆
この日のもう一つのお楽しみは、こちら♪

皐月の青い空に映える歌舞伎座で、五月恒例の
『團菊祭』です💕

今年は菊之助さんのご長男が「七代目 尾上丑之助」として本格デビュー💕
次代の音羽屋を担う御曹司ですからね~その晴れ姿を見なくては!!!

公演前には、親子で「徹子の部屋」などのテレビ番組に出演してたので、見られた方も多いのではないかしら?
どちらかというと、奥様のお父様の吉右衛門さんに似てるかなぁ~というお顔立ちです(^^;;

今回は、二階花道側の桟敷席でした。
二階の桟敷は初めてでしたが、歌舞伎座は横長なので、後ろ姿とはいえ花道が近くて、意外と良かったです💕
こちらは、宮崎駿さんから贈られた「祝い幕」

デビューの演目、『絵本牛若丸』が明るいタッチで描かれていて、なかなか楽しい♪

5歳とはいえ、セリフも見得を切るのも、しっかり出来てて、後ろに控える二人のおじいちゃん(菊五郎さんと吉右衛門さんは共に人間国宝)は、丑之助君の一挙手一投足に、目を細めてニヤニヤ・デレデレの様子でした。
その姿を見るのも楽しかったです。
当の丑之助君は、舞台の上で大きなクシャミを一つして、それも笑いと拍手を誘ってました(^^;;なかなかの大物です♪
三月に見た、中村勘太郎くん、従兄弟の寺島眞秀くんと共に、どんな歌舞伎役者に育って行くのでしょうね~共に幸あれ!!!で、ございますね。

表向き、丑之助君のデビューを見に来たのですが、ほんとうのお楽しみは、菊之助さんの『京鹿子娘道成寺』でした!
予てより、女形とその踊りの上手さには定評のある方ですが、数年前には玉三郎さんと『二人娘道成寺』を踊って、それはそれは素晴らしかった!!!(この公演は、シネマ歌舞伎になってます)
今回は、一人で踊る本来の『道成寺』
いやあ~やっぱり美しいわぁ~💕
上手いわぁ💕やっぱり「道成寺」って名作舞踊だわぁ💕と、ただただウットリ(笑)
この公演もぜひ映像に残しといて欲しいです💕
☆☆☆☆☆
さて、この日の着物コーデは、

團菊祭のときは、いつもこの帯からのコーデで、変わり映えしないのですが(^^;;

焦げ茶微塵絣の本塩沢の単衣に、織楽浅野さんの菊花文様の名古屋帯。
ぬぬパナの藍とマリーゴールドを重ねた緑色の
帯揚げに、

彫金の「目出鯛」の帯留めを付けて、
音羽屋の末永いご繁栄を寿ぐコーデでございます💕
團菊祭の夜の部は、他に『鶴寿千歳』
『御所五郎蔵』と、歌舞伎らしい演目が並んで見応えありました!
特に『鶴寿千歳』は、昭和天皇即位の大礼を記念して作られた箏曲の舞踊とかで、舞台上に女性のお箏の奏者がずらっと並んだ姿は、なかなか新鮮でした!!!
「令和の幕開けを豪華顔合わせで寿ぐ團菊祭」と、チラシのコピーにあるように、花形世代から人間国宝他ベテラン世代まで、ほんとに豪華な顔ぶれで、堪能しました💕
☆☆☆
『藍染の絞り』片野元彦の仕事展については→ 日本民芸館HP
團菊祭の公演情報は→
歌舞伎座HPをご覧になって下さいませ。
お江戸旅その②に続きます♪
☆☆☆
追記
昨日、音羽屋さんから来たお知らせ♪
丑之助君のラインスタンプですって~(笑)
似てるんですよ~これが!!!
早速、購入~(o^^o)

Appendix

kimono lesson すみれ庵

楽しく、着物生活はじめませんか?
阪急宝塚南口駅前です。

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下記のメール・フォームからもどうぞ!
非公開ですのでご安心ください。

プロフィール

すみれ庵

Author:すみれ庵
子供の時からキモノが大好き。
着る楽しみを、みなさんにお伝えできたらうれしいです♪
キモノから見える、あれこれも。

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